3.30の備忘録
ゆっくりと何かが変わっていく予感がする春の一日でした。

ふたつの気づきと確信・・・回顧と天命・・・
そんなことがとうとうと流れていく一日でした。

映画の冒頭から・・・
もう指がしっかりと伸びなくなっても
未だに震えながらも針を持つ父の手を思い出し・・・
腰をかがめ布を裁つ母の後ろ姿を思い出し・・・
紛れもなくあの父母の子であることへの誇り・・・
とめどなく押し寄せる感謝の気持ち・・・

近いようで遠い
遠いようで近い
いのちの繰り送り・・・

サティッシュさんの伝える「手に還ることの尊さ」・・・
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手と行動・・・

望むと望まざるとに関わらず、
生きているということを
生きていたということを
誰にも知られずにすませることは
なんびとといえどもできない・・・

だからこそ考えなければいけない大切なこと・・・
磨かなければいけない感性・・・
動くことで生まれる可能性・・・
あえて「ねばならない」を課すことがあるとすればそれは何なのか・・・

いつか訪れる黄昏に向かって

ささやかな覚悟を決めた一日でした。
3.30備忘録・・・
