生駒のよもぎと石切さん・・・③

まずは参道・・・
石鳥居の右側が参道です。
こちらは、平日夕方行ったので
閉まっているお店が多かったのですが、
とにかく占いの館が多いのです。

ブルーが占いの館です(笑)
近鉄石切駅から、歩けばずらっと並んでいることになります。
ネット情報によると、「豊八」という屋号が多いとか・・・
「豊」・・・古代九州王国?→三河・尾張・大和・・・
「八」・・・八雲の出雲?
渡来人の融合の証かもしれません・・・。
だから、出雲のおそばも食べれます!

今回は、夕方でお店もしまっていたこともあって、
鳥居からカーブを曲がってちょっと足を伸ばしただけなので、
次は全部通りたいと思います(笑)
そして、お百度参り・・・
行ったのは平日でした。
なのに、お百度さんをされている方が本当に沢山いらっしゃいます。
足元だけ写させていただきました。

この方々全員がお百度さんをされているのです!
見ているこちらまで、この方たちの願いを祈らずにはおれません。

お百度石がみんなに触れられつるつるでした。

なにやらあまりのありがたさにご朱印を頂いてからもう一度お参りをさせていただきました。
ご朱印を頂いた建物には、こんな写真が!

解説には・・・

鶴と亀(天津神系?と国津神系?)が統べった・・・後ろの正面だぁれ・・・の鶴亀でしょうか・・・
天津神系と国津神系はウィキペディアによると・・・こうなります。
・天津神は高天原にいる、または高天原から天降った神の総称、それに対して国津神は地に現れた神々の総称とされている。ただし、高天原から天降ったスサノオや、その子孫である大国主などは国津神とされている。
・日本神話において、国譲りに表されるように、ニニギを筆頭とする天津神に対する移管を国津神が受け入れたと描かれている。ヤマト王権によって平定された地域の人々が信仰していた神が国津神に、皇族や有力な氏族が信仰していた神が天津神になったものと考えられる。国津神については、記紀に取り入れられる際に変容し、本来の伝承が残っていないものも多い。日本書紀ではしきりにある文として伝承等を引用している点から、その記録文書は後世では失われてしまったようである。
ここでも多岐にわたる渡来人の融合が願われています。
日本の、世界の願いだったんですね。
ちょっとじーんと来ます。
さてさて、お目当てのよもぎうどんのお店「大和屋」さんに向かいます。

尾張(物部の故郷)の金鯱!?さすが、物部氏つながりです。
看板おばちゃんにもよもぎのうどんもちゃんと出逢えました。

よもぎが全て味わえるサービスセット!

生駒山のよもぎ!

本当に緑色のよもぎうどん!

しゃれっけもたっぷり(笑)

お腹も心も人情も・・・ほっこりあったか石切さんで日が暮れました。
鋭いニャンコのお見送りも微笑ましく(笑)


「目からビーム!」
見上げれば月・・・

まだ明るい西の空には、吉兆の雲・・・

鳳凰と・・・

剣先のような天使の羽・・・

優しく、強く・・・そう生きなさい・・・
久しぶりに語り足りない神社に出逢えました。
石切さん、また来ますね。
おしまい・・・

