深遠なる時、クリスタルボウル・・・

遠藤先生は、はるか東北の地、こちらからおみえです。

先生との出会いは2009年ごろでしたでしょうか・・・
そこから考えると本当に長いお付き合いをさせていただいております。
先生本当にありがとうございます。

始まる前、皆様それぞれくつろがれていらっしゃいます。
こういった瞬間がなんとも言えず暖かくなります。
毎回先生は、どの子(クリスタルボウル)が
ツアーに参加したいか聴くそうです。

今回はるか太平洋を越えて
やって来てくれた子達はこの子達です。
初舞台の子も沢山います。
秋の柔らかな午後の光の中・・・
いよいよはじまりました。

いつものように優しく、愛でるように第一音が始まります。

これが全ての始まりです。
「はじまりは波・・・」
とでもいいましょうか・・・
空間が、人という肉体を包み込んで全てが始まっていきます・・・
AddCafeという一つの小さな空間が

宇宙の深遠へといざなわれます。
クリスタルボウル、鳥の声、振り子時計、風鈴、人・・・
全てが丸ごと、whole・・・
私たちが元々一つだったこと・・・
Onenessだったを思い出された方も見えるかもしれません。

そこには自己と他者を区別するラインが消えています。
「自分が何かを感じる」ではなく
感じるものと感じる対象のラインが消える・・・
感じるものは感じられるものであり
感じられるものは感じるものなのです。
ぼんやりしているようで、はっきりとしている・・・
その二極が同時に存在する空間・・・
そこでは、私たち三次元の人間がいつも感じる「二極」は存在できないのです。
きっと私たちはそこにいたんですよね。
「こだわりがなくなる、溶ける、消える・・・」
この世で生きるために必要に迫られて、
または、仕方なく身にまとった全ての「余分」が消えていきます。
私はたまたま外で皆さんの様子を感じていたのですが、
住宅街にあるAddCafeのあの建物が深い静寂に包まれているのが分かりました。

優しいトークやハミングは

森林でさえずる小鳥のようにも感じられます。

私たちを原点に帰してくれるクリスタルボウル・・・
不必要なものはそろそろ手放してもいいようです。
遠藤先生、素敵な演奏、時間を本当にありがとうございました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

・・・追伸、やはりお水もまろやかになりました。

(笑)こんなお茶会、どこかであったような・・・

≪あ、決して飲んでいるわけではありません、(謝)≫


夕暮れの光に包まれる・・・
名残惜しいクリスタルボウルたち・・・

世界の全てが平和に和やかになりますように・・・
