168号線の旅・・・その2
親切なおじさんに教えていただき向かった「朝護孫子寺」です。

神仏習合の名残でしょうか・・・
鳥居も山門もあります。


由来:今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、この山に至りました。太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。太子はその御加護で勝利し、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。以来、信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。
ですから、ご神木のかやの木のそばに


勇ましい太子像があります。

境内は実に広く、全て回るのに軽く2時間ほどはかかるかと・・・

古代文字なので、なにやら説得力があります。

ついつい彫り物に目がいきます。
寅でしょうか・・・


雪も残っていました。

お堂の写真が少なくてすみません。
本堂の扁額(へんがく)・・・

駐車場でもにゃんこがむかえてくれましたが
境内でも黒ニャンコが・・・

冬の日向・・・ねこは暖かいところをよく知っています。
そしてこういったさりげない火消しの器にもほっこり・・・

一回りして仁王門の門前土産物屋で

寅のお饅頭をほおばりました。

出来立てで美味しかったです。
寅と猫と太子・・・
なかなか見ごたえのあるお寺でした。
信貴山を下り、いよいよ磐船神社です。
つづく・・・

