粒(現実)に変換しようとする子供の量子を大人が奪ってはいけない
大人が横取りしてはいけません。
子どもが言語化しようとしていることを
大人が先走って言語化してはいけません。
子どもが親の範疇(体験)を超えて体験しようとしていることを
なぜ首に縄を付けるようにして引き戻そうとするのか?
子どもが言葉を発しないと言っても
内言までないとなぜ決めつけるのか。
子どもは今まさに「言語が生まれる前の光透波」を
この地上の、この国の言語に 変換しようとしているのに
なぜ大人はそれを横取りするのか・・・
待ちましょう・・・
そう言う現場を見る時、
私は心の底から「イタい(>_<)」と感じます。
この子は一日24時間、
1年365日、
これまでの十数年間、
一体、何回何百回 横取りされているのか・・・と慮るからです。
大人は気を付けないと
こういった子供の内界でなんども強盗をしているのです。
少しきつい表現ですが
おゆるしください・・・
自死を選ぶ若者は、
その強盗が
強盗殺人未遂となり
強盗殺人となっているのです。
私にとって、秋の気配を感じるこの時期、
支配と服従のリリス論を忘れ形見としてくれた
彼のことを思い出さずにはいられないのです。
彼の遺品が
量子となって
必要な人に届き、
粒として現れることを切に願います。
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : リリス
