あなたの魚はどこにいるのか?
一方、20年後の2043年ごろに、
冥王星が水瓶を抜けて魚座にはいる・・・
水瓶というサインの中に、
一方は近づき
一方は離れていく・・・
この相反する現象をどう感じたらいいのか・・・
もちろん今は、全面的風の時代突入であることに
全くの異論はないが、
魚座という人生の?人類の最終局面?・・・
とも言えるこの入れ替わりは、
私たちに何を表すのか?
もう一度言いますが、
冥王星は、約20年後魚座にはいるのです。
私たちは、プラトン周期的に
まるで「信じ込ませられた」という魚座時代が
永遠に終わるかのような錯覚を受けます。
常識
学問
医療
経済
・・・・・
でも、魚座の本当の意味は
I believe です。
おかしいです。
生徒に聞けば、自分のことが嫌いという子が多く、
大人も自分自身を、そしてわが子を
本当に信じているとはいいがたい世界です。
私たちは、ちっとも魚座を体験していないのです。
私が知る限り、歴史では、
この2000年間まったく魚座を体験していないです!
この気持ち悪さは一体何なのでしょうか・・・
逆張りする気はさらさらありませんが、
「魚座の時代が終わりを告げる」と多くの占星術家は言いますが、
それは、 I am believed. (=I had been led to believe.)
「私は信じ込まされていた」という、一種被害者的感覚のまま
この魚座時代に幕を引いていいのでしょうか・・・
これは決して、believe ではありません。
信じ込まされて来たにせよ、
信じてきたにせよ、
今も変わらず信じているにせよ、
どれもが自動詞だったはずです。
この魚の時代が終わって、
水瓶の時代(風の時代)が到来する!・・・キラキラキラ✨
この他力的期待値は、どこから来るのでしょうか・・・
それは、
今の時代があまりにひどいために起こる
「妄想的希望」が強いためであるし、
「風の時代」という美しい言葉を
きっと誰かが運んでくれるという
「期待的妄想」のためであると思います。
でも、冥王星は必ず破壊が最初です。
誰かからbelieveを授けられるという
人類の体質は本当に脱却できているのでしょうか?
私たちは何も創造しなくてもいいのでしょうか?
目覚めなくてもいいのでしょうか?
私たちが本気でこの魚座時代を終わらせる
冥王星的力を発揮しなければ、
次の水瓶的時代でも、同じくペルソナにやられるのではないでしょうか・・・
変化変革のふりは止めましょう。
私の中の何かを死なせなければ、
必ず二の轍を踏む気がいたします。
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