アートな受験!(前編)
もちろん塾では、最後の作文、最後の面接を済ませ、
いつものように握手で健闘を祈り
見送った生徒のお話です。
実はこの生徒、この日の前日に相談がありました。
前日、私立が受かった。
その私立がとても魅力的だった。
県立前期は、もし受かった場合、
確約書があるためその高校に行かなければいかない。
で、この高校の前期受験を迷い始めた。
彼の名誉のために付け足すが、
彼は本当に一生懸命前期に向けてトレーニングしていた。
この二か月、ほぼ毎日塾に来て
私立受験や、前期の面接・作文を
本当に一生懸命やっていた。
だからこの迷いは正当なもので、
決していい加減な逃げでないことは手に取るようにわかった。
この前日の塾の様子がおかしかった。
立ち上がって深呼吸してみたり、
呼吸が苦しそうだった・・・
迷ったり、身体に変化が生まれているということは、
それがすでに答えなのだが、
彼は、前日の相談時のサイコ振りで、
前期をやり切ると決心していたので
私もそのまま受験すると思った。
前日の緊張が彼をそうさせていると思っていた。
サイコ振りとは、
予め
「偶数なら○○する」
「奇数なら△△する」と決めておく。
いざ、サイコロを振ります。
目が出る・・・
で、
そのサイコロの目の通りにする!
・・・ではありません。
そのサイコロの目を見た瞬間の
内なる声に耳を澄ますのです。
瞬間の声です。
時間にすれば、0.1秒ぐらいでしょうか・・・
そのときの声が
「え!?」
「ほっ⤵」
「うん!」
「わぁ!」
その声がその子の潜在意識の声です。
目の通りにするためのサイコロ振りではなく、
その目に対して出てくる
瞬間の潜在意識の声を聞くために振るのです。
ちなみにその後、1秒後ぐらいにやってくる声は
「思考」「判断」ですから、聞いてはいけません。
「直観は過たない
過つのは判断である」
これに従う手法です。
詳しくは、こちらの動画をどうぞ・・・
(画像が悪くってすみません)
で、そんな中での夜8時過ぎの電話でした・・・
つづく・・・
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