神の一手
興味深い番組がやっていた。
将棋は下手の横好きで、
飲食店の待合など時間つぶしでアプリで時々やる・・・
3つの神の一手を紹介していたが、
興味深いのは、
どれも「大事な駒を捨てる」という
局面があるということだ。
「捨てる」ところから局面が変わる・・・
私などまだまだ若輩者だが、
人生で崖っぷちを切り抜ける場面と共通している・・・
そう感じた・・・
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
まさにそれだ。
この捨てるというのが人間、なかなかできない。
執着があるからだ。
将棋も、飛車や角など、大事なコマをすべて
相手に取られているにもかかわらず勝ってしまう。
大事なものを手放し、浮かんでみる・・・
為すがままになってみる・・・
上手くいく人はどこかでその決断をしているのだろう・・・
そうそう、決断は、「断つことを決める」と書くではないか・・・
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