自分の山を登る誠実な人
誠実な人と不誠実な人がいるだけです。
誠実な人は、自分が完璧でないことを知っていて
間違えばすぐに詫び、
失敗すれば、どうすればリカバリーできるかを考え、
約束を違えないように気を配り、
極力、自分自身に誠実に生きようとする・・・
相手の心身によかれと思うことを選び、
自分の心身にも もちろんそうして感謝し、
見えることと共に
見えないことも大切にして、
毎日、ささやかであっても祈りの時間を設ける・・・
また、誠実な人は、人生とは、
自分の山を登るだけだということを知っている。
他人の荷物を持って
他人の山を登ってあげたりしない。
それは親であっても
親友であっても
恋人であっても
夫婦であっても・・・
人生は、自分の山を登るだけ・・・
そう腹に決めている人が
誠実な人なんだろうと思う。
昨日ある高校生に
「部活を辞めたいけど先生はどう思うか?」と尋ねられた。
日頃から、その部活の空気が全く面白くなく
みな、だらだらとしているだけという内容を聞いていたので、
私は即答だった。
「いいんじゃない、辞めても」
部活を辞めることが就職に響くと
若干の躊躇があった彼に
わたしは、 Jam tomorrow の話をした。
この話ももう一年ほど前の話ですね。
そう、誠実な人とは
自分がいてはいけない場所を
見極められる人のことだ。
彼は今日、最後の大会に望んでいると思う。
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theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : jamtomorrow今を生きる
