2013宙結び、はじまり~①

8tさん・・・
店長のOさんはとてもシャイです。
りんごシスターズの踊りを相当な勇気と覚悟を持ってなさるほどシャイです。

しかしこの看板に書かれている「信州のソウルフード」という文字には、
そのシャイさとは全く違うOさんの心意気というか強さというか・・・
たじろがない何かが輝いています。
本当に美味しいのです。
piyoさんが買ってきてくれたさつまいもと野沢菜をいただきました。
美味しい・・・心にしみます

あいにく今日はSちゃんが風邪気味で欠席で少し寂しかったですが、
Aちゃんがお兄ちゃんの分までみなさんを和ませてくれました。

いつもご家族でご参加ありがとうございます。
Hijiriさん・・・
香りと炎(ほむら)の使者・・・
中東の砂漠から来てくださっています・・・

商いの世界では、玄関先に生のかがり火があるのは「吉」とされると言われます。
昔は、行灯、提灯、お仏壇のろうそく、荒神さん(おくどさん)・・・生の火が家のそこらじゅうにありました。
防災上、いろいろな考えがあると思いますが、私はやはり家には生の火があるほうがいいと思います。

Hijiriさんは、私たちのDNAに記憶されているそういった昔の火の記憶を蘇らせて下さいます。
りんごシスターズが「炎の前にいると眠くなるよ~」とまっきーくんの傍でつぶやいていましたが、
それこそが「火」の効用・・・
「火」は私たちの日頃の心の固さをほぐしてくれます。

あと火は、循環を思い出させてくれます。
燃えた木は炭になり、さらに燃え続けてやっと灰になります。
灰は畑にまくことで肥料にもなります。肥料は、土をよみがえらせ、作物を育てます・・・。
循環の中には、一見滅んだと思わせる何かが、次のいのちを育む・・・

Hijiriさんの火を香りと共に眺めているといろいろなことを思い出させてくれます。
Hijiriさんいつも素敵な炎と香りをありがとうございます。
工房kiriさん・・・
この方、大正時代のアールヌーボーの世界をビーズアクセサリーとして顕現してくださっています。
アールヌーボーというとステンドグラスなどガラス製品が有名ですが、
ビーズにはビーズの言い分があります(笑)

少し大ぶりのブローチの中に、繊細なジャポニズムが流れています。

小さな部品に過ぎないビーズのひと粒ひと粒が、つながりを持ち連携するとき、
必ずと言っていいほど、作者の潜在意識が盛り込まれます。
kiriさんの場合、それが「大正ロマン」のような気がします・・・。

過去たくさんの大正ロマンを見てきたからこそ、今のkiriさんの作品が生まれるのでしょうか・・・。
さて、待ちに待ったこの方のご登場です・・・
どれだけの方があゆみ工房さんを待っていたでしょうか・・・
移転準備でお忙しいCさんご夫妻もあゆみ工房さんの魅力に魅せられて
わざわざお越し頂いたほどです。

ご実家の三重県南紀のみかんとジュース・・・
真冬のオレンジ色は心を躍らせます。

旦那様も作家デビュー・・・

細かな心配りが見える素敵な木製小物です。

ご遠方の奈良より、また季節がら道路凍結などご心配もある中、本当にご参加ありがとうございました。
三重県の私たちはいつもあゆみ工房さんの大ファンです!
よろしければ是非またご参加くださいませ。
続くよー

今から、美し国・三重の会合に行ってきまーす。
ので、次の更新は今日の夜頃になりまーす

もうしばらくお待ちくださいませ。

ほんとに・・・
No title
いつもとても素敵に紹介くださり、ありがとうございます!
私も暗がりでキャンドルの炎を見つめていると
いつの間にか眠ってしまっています(笑)
あのオレンジの明るさにとても惹かれます!
家にも神棚があるのですが、蝋燭を灯すと、ふわっとオレンジに明るくなって
こちらの心まで明るくしてくださいます♪
小さな炎でも温かいですし、火、炎大事ですよね…しみじみ。