未熟者を育てていただきました
中3生はいよいよ受験本番の時期を迎えます。
一方、高三生は、
推薦など早い子は
合格発表を迎える時期です。
お陰様で、うちの生徒さんが
無事に大学合格をいただきました。
このブログにもよく登場する
元気いっぱいの生徒さんです。
これまでいろいろな生徒さんに
関わらせていただいてきましたが、
本当に印象深い生徒さんになりそうです。
昨日の塾が最後となり
卒業されました。
塾は学校のようなセレモニーはありませんが、
名残り惜しい気持ちは変わりません。
「またすぐ遊びに来るから(笑)」
そういって彼女は玄関を出ていきました(笑)
本当に面白い子です。
入塾されたのは中1の終わり・・・
本当に成長なさいました。
来春の大学では、一人暮らし・・・
きっと今よりももっともっと
スケールの大きい経験をしていくことでしょう・・・
きっと彼女なら大丈夫・・・
塾は寂しくなりますが、
そんな素晴らしい生徒さんに出会わせていただいたことに
神様に心から感謝したいです。
親御さんが子供に育てられるのと同じで
「先生」という職業も
間違いなく生徒によって育てられます。
38年前、家庭教師で
初めて生徒さんを受け持たせていただいた時から
変わらない思いがあります。
教育の目的は、人格の形成と自立・・・
若干19歳の若者が
自分さえ人格と自立が未熟だったくせに
よく言ううなと今では恥ずかしくなります。
そして今でさえ、まだまだ不十分だらけの未熟人間です。
私の方こそ、親御さんや生徒に気づかされ育てられ・・・
この仕事をさせていただけることに
心から感謝申し上げたいです。
彼女の大学生活に幸多かれと
心から祈りたいです。
がんばれ、Rちゃん!
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