動くなかれ!要となって天を見つめる
大事なこと
大事な局面
大事な人などのことを指して言います。
今の日本、まさに肝心要のときです。
何か、世の中が大きく変化しようとしているからです。
いえ、まだ変化の証は見えにくいです。
でも、かすかに光が見えます。
こういった肝心要の時は、
人生でそう多くありません。
そういうときに必要な心構え・・・
といっても、私もそこまで達観していませんが、
おそらくこれがいいというお話をさせていただきます。
それは、怯えないということです。
怖がりの私が言うのもなんですが、
これが一番大事なような気がいたします。
ただ、自分を保って
見ていればいいということです。
あれこれと策を寝るよりも、
泰然としてじっと見ている・・・
じっと見ていると
物事は勝手に流転します。
でも本当は、物事は流転していません。
動いているように見えるだけです。
実は動いているのは自分の心です。
あの忍者の分身の術の逆バージョンみたいです。
あの分身の術は、検証すると
マッハ19(時速23275km)の速さで走らなければならないし、
止まったり、左右に動いたりするため
疲れるのは動いている方(分身の術側)となり、
実際は労力に見合う術とは言えないそうです(笑)
昨日、毎日楽しみにしていた「鬼谷子」が終わりました。
ラス2の中で鬼谷子が言います。
「臆病者は生きながら何度も死ぬ。
だが、勇士の死は一度きりだ。」
今の世の中、コロナを恐れすぎて
何度も死んでやしないか?
生きながら、何度も死んでやしないか?
誰もが一度は死ぬ・・・
「怯えながら死んでは、
それは死の奴隷だ・・・」
心をただ、一生懸命に生きると一点に定めて
じっと見る・・・
すると、あわただしく動いている
世の中の方が、
行きつくところに行きついて
収まるところに収まっていくのではないか・・・
扇の要は決して動かないから
天を大きく広げることができる・・・
真っ先に大きく動く親骨は
結局は左右に分かれて一番下に行く・・・

(扇子工場より)
今は時代、みずから要となって
天が広がるを眺める・・・
コロナが来ようが
マスクが来ようが
ワクチンが来ようが
要になりきる・・・
死ぬのは一度でいいではありませんか・・・
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