オリンピックはじまりました
バッハ会長の他人事感、
日本政府とトップの後手後手、いい加減さの中、
あの開会式を成し遂げたことは
良し悪しはは除いて
関係者の方の努力に
本当に頭が下がります。
特に、一年延期されながらも
モチベーションを保ち続けた選手は
本当にすごいと思います。
そして、国によっては
衣装や民族衣装が素敵で、
底抜けに明るい人たちもいて
ホント救われますね。
これを言ってしまうと年齢がばれてしまいますが、
わたしは1964年の東京オリンピックイヤー生まれで
母に抱かれて、近くの国道に聖火を見に行ったそうです。
今回はコロナ禍のオリンピック
マスクをしての入場・・・
まさに前代未聞でしょう・・・
スポーツはいったい誰のものか・・・
どの世界の、どのスポーツも
年齢に関係なく、
競技を選手に戻すべきですね。
わたしの身近で頑張る生徒たちを見ていても
つくづく感じます。
それにしても、開会式の時間の遅さは、
なんとかなりませんかね・・・
選手入場の花道を作り
4時間以上も手を振り続ける皆さんは
本当に大変だったかと思います。
あれだけ、電飾&花火の開会式にするなら
そりゃ夜になりますけど・・・
選手も途中座り込んでましたし・・・
それにしても、コロナ対策のためなのか
開会式の演者の人数も少なかったし、
全体として寂しい開会式の演出と感じてしまいました。
バッハ会長など、
日本が入場中に
天皇が立って選手団に拍手を送っている最中、
プイと立ち去る姿が映されていましたが、

どこまでも無礼でバカにしているIOC会長でしょうか。
以前ロンドンオリンピックの時も
エリザベス女王が、イギリスの選手入場時に
全くのよそ見をして同じように感じたことがありますが、
オリンピックとは、トップにとっては
所詮、選手や開催地への敬意や愛情などないのです。
古代コロセウムで
剣闘士(時に奴隷)と野獣との命がけの闘いを
見世物にして喜ぶ皇帝と変わらないのです。
いつのまにか、
今だけ
金だけ
自分だけ
が、はびこる祭典になってしまったのです。
昭和39年(1964年)の開会式の方が、
何かシンプルに素敵に見えるのは
わたしだけでしょうか・・・
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tag : 東京オリンピック2020開会式
