人生の報酬
昨日のような人生の「発見」があると、
それも長年付き合ってきた
疑問への思考、思索に対して「発見」は、
最大の報われ、つまり、報酬と感じます。
こういった原理原則の発見は、
お金と違って、減らないし、盗まれないし、消えたりしない。
そればかりか、どんどん使った方が、
応用、活用、拡大、共有ができる。
ひょっとして、自分や周りの人の誰かを
助けることができるかもしれない。
本当の富はきっとそういうものなのでしょう・・・
「1秒存在論」は、「1秒創造論」といってもいいです。
私たちの体の中に秒(時間)が存在し、
観察するたびに生み出される・・・
私たちは、時間の主人なのです。
未来の主人と言ってもいい。
こう考えると、最近また勉強をしているホロスコープも
その原理原則で働かせられるということです。
ホロスコープが私たちに「運命」だと言って、
主人の座に座るのではなく、
私たちがホロスコープの主人だということです。
わたしは、占星術の素人の癖に
大胆にも「ハウス7年時代論」というものが、
真実なのではないかと仮定している。
どんな理論なのかは、この動画を見ていただければありがたいが、
簡単に言うと、
一つのハウスは、人生の7年分を表すという理論だ。
もちろん寿命によっても違うが
それに気が付けば、寿命さえも作り出せるということになる。
死ぬ時期を自分が知っているというのはそういうことなのでしょう。
占星術では、
惑星(誰が)-星座=サイン(どのように)-どこで(ハウス)
となっています。
ここには「いつ」がありません。
唯一「いつ」をあらわすのが、
惑星と年齢の関係ですが、
これはあくまでもすべての人に当てはまる発達年齢領域です。
たとえば、水星は知性を表しますが、
それが、8~15歳で発達するということです。
ところが、その育った能力をいつ発揮するかは
人それぞれ違うと思うのです。
それがいつ発揮されるのかが「ハウス」なのではないかと
仮定しているわけです。
つまりハウスは、場所でもあり、時代でもあるということです。
発達した時期と、それを発揮できる時期は、ずれることが多いです。
私たちの人生でもそういうことはよくあります。
育てたもの、学んだものをすぐに発揮できるとは限りません。
それは一人一人違うはずです。
たとえば、
わたしは18歳から22歳まで教育に関する知識を育てましたが
その素地を発達させたのは
一般的にいわれる水星年齢領域である中学校期かもしれません。
確かに私はこの時期、素晴らしい先生に出会えましたし、
教える喜びも味わっています。
教え方があまり上手でない先生の授業の後は
自分だったらこうするのにな・・・と生意気にも考えた時期です。
しかしそれが発揮できるようになったのは
大学時代を経て、
4ハウス×7年=28歳ごろ からととらえるわけです。
発育=一般的な惑星の年齢層
開花、結実=ハウス7年時代論
そういうことです。
木に例えれば、
双葉から出た気がぐんぐん伸びて青々と茂るのが
一般的な惑星と年齢域の発達領域・・・
実際に花が咲き、実が付くのが、ハウス7年時代論・・・
育たなければ、実を味わうことも使うこともできません
・・・そんな感じです。
私たちが、時間をつかさどっているとするならば
育てるのも、味わうのもホロスコープにしもべになってもらって
私たちは観察する側に回るのです。
ひょっとすると、このハウス7年時代論は、
月の欠損と同じように
私たちが時間を司るということを
隠したいが故の秘密だったかもしれないとも思えるのです。
時間が私たちにものだとわかれば、
私たちの人生は
時間や環境の奴隷にならなくても済みますから・・・
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tag : ハウス7年時代論
