令和buzz258・・・「月」がエライことになっているようです
私は占星術をやりません。
しかし、マドモアゼル・愛さんの月のセミナーは
何となくこれは受けておいた方がいい・・・!
そう感じて、即受けしました。
私が日ごろさせていただいている
ご相談業やタロットアシャイングは、
sora流なので、何も体系的なことはありませんし、
だれかに師事したこともありません。
ただ、自分の直感と感性と
さまざまに出会う知識との掛け合わせです。
誰かに師事しなかったのは、
決して素晴らしい方がいないということではなく、
単に、私がズボラなことと
誰かに師事をすることで
自分を磨く時間や自分の感性が
しぼむと感じた(ている)からです。
これからどうなるかは、何とも言えませんが
少なくともこれまでは、そう来ています。
もちろん、人それぞれですので、
誰かに師事して学ばれることが
一概に悪いわけではないのでしょう・・・
なさりたい方はそれでいいと思います。
しかし、その弊害も多く見ています。
師事する人間と
師事される人間が
ある一定の悲劇をもたらすからです。
誰かに師事した結果、
いつの間にか、
その知識・知恵・教えを
自分の感性で吟味せず鵜呑みにし、
また、知識・知恵・教えに従わず、
その人に従い始めるからです。
つまり、その人を教祖に仕立て上げることで
自分の安寧をはかり始めるのです。
ご自身の感性は腐りはじめ、
単なる主従関係が出来上がる・・・
何時しか師匠も権力化し、腐り始める・・・
そして、めんどくさいのが、
これは無料で言っていい・・・
これは有料でないとだめ・・・
これを教えるようになるには師匠のコレコレを受講・・・
不文律、有文律にかかわらず
そういうわけのわからない「資格」が発生し、
その掟を破ると(笑)
グループから厳重注意を受けたり
追放の憂き目にあったり
訴訟になったり・・・
ワンネスとか愛と光とか言っている人が豹変する事態を
他人事ながら、少なくとも数回見てきているからです。
政治の世界ではあるまいし、
まさに、見えない世界を扱いながら
見える物資世界にとらわれるグループと教祖たち・・・
まあ、よくそこまで豹変するなーと
苦笑いしかありません。
滑稽なのは、
教祖と弟子だけでなく、
先に学んだ弟子と、後から学んだ弟子との争いも
見たことがあります。
もう、ちょっとしたブラックユーモアです。
今回の月のセミナーは、マドモアゼル愛さん自身、
「どうぞみなさんで広めてください」
「私から学んだなんて言わなくていいです」
そうおっしゃっていらっしゃいます。
だからこそ、本当に凄い勢いで広まっているようです。
聞くところによると
いままで、占星術を学ばれていた人は、
ハチの巣をつついた勢いで大騒ぎだそうです。
それはそうでしょう・・・
これまで学んだ月星座の概念が
全く違ったことになってしまったからです。
これまでの月星座の概念は、
生まれつき与えられているもの・・・
潜在的に備わってるもの・・・
月は「引き寄せ」より強力な引力・・・
太陽を補完する大切な要素・・・
等々・・・
そういわれ続けてきましたから・・・
それが一転、真逆!
幻影
嘘の自分
追いかけると疲れる要素
そんな真反対の概念に変わったわけですから・・・
ここからますますこの発見の受け止め方で
本物と偽物がわかりやすくなるでしょうね・・・
実は、わたしは、数年前にある方の
月の概念に触れたことがありました。
でも、学ぶまで行きません・・・
なぜなら、私の感性と全く相いれなかったからです。
こりゃ違うわ・・・
そう思い、即捨てました・・・
正確には、その本をpiyoさんにあげちゃいました(笑)
(piyoさんも違ってるわと笑っていました)
いくら占星術の大御所が書いたとはいえ、
合わないものは合わない・・・
からだの感性に合わないものを学ぶ必要はありません。
日頃から感じていることですが、
どうやらスピ系業界は
日本人をカモネギ対象として見ている・・・!?
そう感じています・・・
何万、何十万もするセミナーに
言葉巧みに引っ張られ
何度も受講する・・・
まさにカモネギ・・・
いつのまにか、直霊が抜かれる・・・
自分の感性を信じない、
同調圧力に弱い、
まわりの空気を読み、その空気に従いやすい
かつて、戦中戦後、アメリカやGHQは
日本の特性をめちゃくちゃ分析していました。
そういった特性を利用し、
日本人をアメとムチで自然に従わせることに成功しています。
世間の末端で見るスピ系業界は、上に行けば
れっきとした闇権力(フリーメーソン)の一部分です・・・

「この国を操り奪う者たち 私が自衛隊で見て知った本当の敵」より
それがわかっていて受講するのとしないのとでは
導き出されるものは雲泥の差です。
かつて月星座の概念を
生まれつき与えられているもの・・・
潜在的に備わってるもの・・・
太陽を補完する大切な要素・・・
と追いかけさせて、
多額のセミナーやグッズを売ったスピ系師匠は、
もしかしたら、私たちに幻影を追いかけさせ
エネルギーを奪うバンパイアだったのかもしれません・・・
(今後彼ら、彼女らはどうしていくでしょうか・・・)
私が日ごろ自分の感性が大切と言い切るのは
そういう背景があるのです。
塾とカフェの10周年時に書いていた「十年をちこち」の最終回、
私はこんなことを書いています。
わたしたちは、直霊を手放してはいけません。
・学ぶことは好きであっても、
教えられすぎないほうがいいでしょう。
・智慧や教えに導かれても、
人や人の言葉に、誘導されないほうがいいでしょう。
・あなたの「すき」の基準を、
人に判断されないほうがいいでしょう。
・心静かに「瞑」にふける時は、
人に見られないほうがいいでしょう。
人の存在は、あなたを本来の姿から遠ざけます。
唯一みられていいのは、天地自然のみです。
この世の中には、
これらをさまたげる商品、商材、商法が多すぎです。
当たり前のことを当たり前にできること・・・
これがいちばん大切であり、
いちばん難しいのです。
わたしたちが生きているこの世界に
影の大きな力が働き、つくられ、強いられていることは、
おそらく間違いないでしょう。
いわゆる「スピリチュアル分野」も含まれています。
だからこそ、
日々の当たり前の所作を大切に・・・
自分のことは自分で導き・・・
自分の身近な人を大切にし・・・
愛は語るけれども、
その人の行動に「直霊」を感じられなければ
素直に「いやだ」といい・・・
瞑想は誰の誘導も借りず・・・
小さなことこそ自分の両手で行い・・・
そういうことが大切になります。
どんなに地球の波動が上がっても・・・
どんなに過去世を思い出しても・・・
この世は2元の世界です。
陰が陽を呼び、陽が陰を呼ぶ世界です。
わたしたちは、この世界で
地に足をつけて生きるいのちなのです。
目に見える世界・・・
目に見えない世界・・・
その狭間で私たちは
尊いいのちを輝かせるしかないのです。
それはどんなスピリチュアリストでも
変えることはできません。
よろしければ、
元ページもご覧ください➡十年、をちこち・・・88(最終回)
本当にたまたまですが、
この記事で私は、
ジブリ映画の「かぐや姫の物語」にでてくる
月人(月の阿弥陀如来)のようになるなと言っています・・・
高畑勲さんは月の罠をご存知だったのでしょう・・・
自身の直霊で生きると、
師事などしなくても
ちゃんとわかるものなのです・・・
月の罠・・・
私たちは自分の感性でしか吟味できないし
自分にしかなれないのです。
そう肝に銘じて
月の罠を吟味していきましょう・・・
どれが真実かどうかもわかりません・・・
ただ言えるのは、
この世で生ききることでしか、
阿弥陀如来(太陽)にはなれないということです。
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