令和buzz111・・・土と木が大丈夫と言っている
2月から3月に始める畑を今年は
何となくそんな気分になれなかった・・・
コロナの騒々しさと
何となく流れる重い空気・・・
YouTubeを始めたこと・・・
言い訳を探せばキリがない・・・
人は言い訳をする生き物だ・・・
わたしも例外ではない。
畑は、ある程度雑草を刈ったら、
そのまま琵琶や桜の根元に敷いたり
端に寝かせて土にする・・・
畝も雑草を一緒に鋤いて、
そのまま栄養にする・・・
雑草を処理するときの草のにおい・・・
春が来たことを私に告げる。
随分とひどい粘土質だったこの畑も
いまだツルハシで最初の土を起こすとはいえ
それでも随分と楽になった・・・
初年は、まるで原生林の開墾者か・・・(笑)
そう思えるほどの重労働だったが、
今ではさほど労力を使わず畝が作れる・・・
葉桜になったT桜と
今年はいくつもの実をつけた琵琶の木が
わたしを見下ろしている・・・
草の下では
とうに目覚めて活動していた虫たちが一斉に驚く・・・
土を起こし始めるとその虫を狙った
小鳥やカラスまでがやってくる・・・
コロナの影響で街の歓楽街の生ごみが減ったのか
カラスも地べたを這いつくばるようにして
虫を探している・・・
毎年畑仕事を始めると
いのちの息吹をまじかに感じられる・・・
ちょっと遅くなった畑仕事を
土地の神様に詫びながら
ザッ ザッ
ツルハシを入れ、鍬で調える。
わたしはこの音を「いのちの音」と呼んでいる・・・
この土が、
小さな苗をどこまでもどこまでも成長させる・・・
土がなければ人間は生きていけない・・・
もともと土から離れていた人類が
コロナの影響でもっと離れてしまった・・・
これはいのちの危機だ・・・
イギリスでは、コロナの死者より
ロックダウンによる「隔離と孤独」によって
死んでしまう人が激増しているという・・・
どのくらいか?
コロナの死者の二倍が
他の死因でなくなっているのだ!

➡「ロックダウンという名の虐殺」 :英国で新型コロナ「ではない原因」による死者が封鎖の日より急激に増加し、統計開始以来最大の死者数に。私たちは今、国家による大量殺人という現実を世界に見ている
「孤立と隔離は、脳卒中を 32%増加させ、
ガンの罹患率を 25%上昇させ、
感染症にかかりやすくさせ、
認知症の発生率を 50%上昇させ、
糖尿病を極端に悪化させることなどが、
数々の医学論文でわかっています。」
記事にはそう書いてある。
今回のコロナ禍は、
世界恐慌よりも
リーマンショックよりも
ひょっとすると・・・
世界の人口が2.5%も亡くなった第二次世界大戦並みに
人命がうしなわれるかもしれない・・・
そのぐらいの恐怖と不安が世界を席巻している・・・
畝作りで汗をぬぐうしばしの間、
びわの木の袂で空を眺めていた。
木が言う・・・
大丈夫・・・
土も言った・・・
こんな風になった世界も
ありとあらゆる人間以外のいのちで
元に戻っていくらしい・・・
人為的に作られた狂暴なウイルスも
やがて、ウイルス自らの拒絶によって
あるべき姿に戻る・・・
➡コロナは567(ミロク)か?
畑をすると、人間の御業など
ちっぽけに見えてくるので不思議だ。
多くの微生物を育む土と
地球の気を浄化する木が
大丈夫と言ってるから
きっと大丈夫なのだろう・・・
時に散歩なさるときは
アスファルトのない大地に育まれた樹木の下で
あなたの孤独と不安を語るといい・・・
彼らはきっと答えてくれる・・・
「大丈夫」と・・・
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theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
