令和buzz85・・・人生、等価交換ではない
今日は免疫力をあげていただきたく、
まずは、この動画で笑ってください・・・
さて、今日のお話・・・
ひとそれぞれ
「無理できる範囲」は違う・・・
そういう当たり前のことが認められないのが今の社会だ。
お金の論理であり、金融システムだ・・・
等価交換・・・
2015年師走、私はこんな記事を書いていた・・・
『物心共に、目標が必ず強制的に与えられ、
ここまで成長して来いと乱暴に言い合う。
考えてみれば、自分が、そして相手が
何かが出来ることを前提にした
優生思想に基づく「交換」だ。
とても優しくない、冷たい交換だ。
出来ることが少ない人、
交換できるものを多くもたない人とっては
「一体どこで生きたらいいのだろう」とか
「生きていては申し訳ない」と思わせるに等しい「交換」だ。』
とても聞こえの言いこの等価交換という言葉は、
合理的で生産的で平等感があるように見える・・・
でも本当にそうだろうか・・・
自分も相手と同じくらい
何かが出来なければ、
何かを得られない等価交換の社会・・・
たとえば、
同じ職場で同じ仕事をこなせて
同じ売り上げに貢献しなければ
同じ給与がもらえない・・・
本当にそれでいいのか・・・
もう一度言う・・・
ひとそれぞれ
「無理できる範囲」は違う・・・
それなのに、
受けとる享受が違ってくるのは、
当たり前のことで
ほんとうに人類の本質的なことだろうか・・・
3.11の時も、
今回のコロナの時も
救済を受け取れる人と
受け取れない人・・・
受け取れても差が生まれること・・・
そういうことが、常識となり、
いのちの線引きが行われることは
人類の本来たどり着く世界なのだろうか・・・
私はそう思わない。
全てがお金換算になるこの世の
何を知らされていなく、
何に気が付いていなく、
どこが間違っていて
どこを直せばいいのか・・・
そういうことをまじめに考える機会を
このコロナは与えてくれている・・・
昨日も書いたように
今のところ先進国では一番日本が遅れているかもしれないが、
私たち一人一人はあきらめていいのか・・・
まずは、身近な人の「真の友」になってほしい・・・
助けを必要としている人に
あなたができることを始めてほしい・・・
いつの間にか陥っている人類の心の闇・・・
「できるorできない」の
「優性思想」をぶっ壊すのは今しかない。
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theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
