令和buzz57・・・年齢とともに読書がしずらくなったあなたへ③
最後の「年齢とともに読書がしずらくなったあなたへ」は
読まずに聞くだけの読書・・・
「ながら」でも本が読めてしまう方法です。
それは、YouTubeの本要約サイトです。
最近特に多くなっています。
しかし、あるYouTuberさんが指摘されていますが
発信側の著作権違反がある場合は
動画を削除されてしまうかもしれないとのこと・・・
ひょっとすると消えてしまかも・・・ですので
今のうちに見た方がいいのかもしれません。
いくつかありますのでリンクを貼っておきます。
こちらも他にもたくさんありますので
アナウンスの声質や
スライドのまとめ方
選ばれている本などで
お好みを見つけるといいと思います。
これは、
何かをしながらでも聞くことができるので
本当に便利です。
私は、実家への往復ドライブは
このチャンネルたちを利用して
学習の時間と決めています。
片道2時間半かかりますので
約5時間をセミナーで儲けている気持ちで
聞き流しています。
往復で何冊もの本を読んだ気分になります。
忙しい方、なかなか本を読めない人にお勧めです。
私たちの人生に読書は本当に重要です。
本を読む人と読まない人では
・理解力
・根拠を持った行動
・知識量
・知覚できる世界観
など、大げさに言えば
埋めようのない差がうまれます。
おそらく読書する人と全くしない人とでは、話をすると
生きている世界が違うと感じるぐらいの差が生まれます。
菩薩行をしていて不思議に思うエピソードがあります。
「お話を聞いてほしいのですが・・・」
そう切り出される方がほとんどですが、
霊視の場合、
「『過去世』をお知りになりたいのですか?」と尋ねると
「過去世(前世)???それって何ですか?」と返ってくる時があります。
では、過去世という範疇は知っていて
別の言葉で把握されているのかと思いきや
過去世そのものの世界観を知らない・・・
大変失礼な物言いになりますが
私からすると、
「過去世」という語彙力がないのに
どうやって自分のカルマ(人生の宿題)に
気づくことができるのでしょうか・・・
と言いたくなります。
人は知っている言語の範囲で生きている
と言っても過言ではありません。
これは、ネットの検索機能と同じで
何かを知りたいと思うとき、
その人の語彙力に差が生まれてしまうのは必然です。
あれだけ携帯を触っている中学生は
本当に検索が苦手です。
検索窓に入れる言葉がわからないので
「どうやって調べるの?」と聞いてくる子もいます。
人生の悩みは、
おおむね語彙力とその解釈の幅広さで解決できます。
本を読み、語彙力を広げ、世界観を広げることは
悩みにおぼれない最強のツールを得ることなのです。
検索に例えてみましょう。
自分の人生にあの四角い検索の窓があるとします。
その検索窓に打てる言葉が少なければ
当然、検索に引っかかってくる範囲も狭められたり、
誤方向の検索結果が出ます。
また、仮に検索できたとしても
語彙力に幅がないと
あまりの情報の多さに的確な取捨選択ができず、
却って迷いを深めることになります。
人生で読書量を増やし、語彙力を高めるメリットは
検索➡実行➡確認➡安心(自信)
という「仮説検証」が的確になることです。
つまり読書は、
語彙力が増し、自分に合った
検索➡実行➡確認➡安心(自信)を選ぶことができ
さらに、他者の多様な生き方を知り、
受け入れる姿勢が生まれるわけです。
自分の中にない語彙と世界観を
人は受け入れられませんから・・・
どうでしょう・・・
ちなみに、一か月に一冊も読まない人は
あるデータでは、47.5%もいらっしゃるそうで・・・
この47.5%同士が、ちょっとした会話や何かの会議など、
意思疎通をしたい場で議論をしたら・・・
ちょっと怖い想像になりますね・・・
互いの持っている語彙力の確認から始めなければなりませんので
これは、大変なことかと思うのです。
人と人との行き違い、仲たがいは
意外にもこの語彙力の違いと差なのかもしれません。
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