令和buzz17・・・10代でしておくこと大切なこと④
①ひとりぼっちを体験しておくこと
②自分のからだを移動させる
③本物に触れる
さて今日は4回目・・・
10代でしておく大切なこと・・・その④
「土のある生活をする」
最近は、生まれたときから
ずっとマンションで暮らす人がいます。
住まいにかかわることですから
なかなかすぐには変えられないのを承知で
言わせていただきます。
日常的に土のある生活をしましょう。
できれば1Fに住むのが一番ですが、
最近では防犯上、階上を望まれる方もいいですね。
そういう人は、プランターや植木鉢で
野菜を育てたり花を育てたりすることをお勧めします。
土のある生活をしている方と
そうでない方をすべて比較したわけではないのですが、
ご相談業を12年ほどさせていただいて
気が付いたことがあります。
それは(、あくまでも傾向ですが)
悩みにおぼれてしまう人が、なぜだか
マンション暮らしを長年されている人が
多いということです。
土、地べたに暮らすことは
どうやら私たちに何か見えない大きな恩恵を
もたらしているようなのです。
※地に足が付くという慣用句があります。
気持ちや考え方がしっかりと安定しており、
堅実で落ち着いている状態を意味する慣用句ですが、
これはどうやら単なる例えではなく
実際にそうなのです。
動物や鳥たちを見ると、
定期的に砂の上でゴロゴロばたばた
砂遊びをするのを目にします。
人間も砂風呂というのがあるぐらいですから
土は、デトックスの効果があります。
動物たちはそれを本能で知っているのです。
土壁や珪藻土がからだにいいのはそのためです。
また、現代は日常的受けている
電化製品や送電線から受ける電磁波を
土に流す効果もあるのでしょう・・・
人の心が病む(原因不明の頭痛、うつやひきこもりなど)のは
人間に流れる帯電気が脳波やからだの細胞を
狂わすからではないかと思うのです。
そういう意味で現代社会の私たちは
一日何度も放電が必要です。
自分は生きていていい・・・
何か行動を起こすときの自己肯定感・・・
人が喜ぶことをしたい・・・
新しいことをやってみたい・・・
人に寛容でいられる・・・
そういう心のエネルギーは
「土」によって支えられていると言っても過言ではありません。
また、こんなことも言えます。
今や腸内環境が、
私たちの心身の健康に多大な影響を及ぼしているのは
科学的に立証されていることですが、
人のからだの腸内環境と土壌は、
根本的につながっている・・・のです。
私たちの体内の腸を健康にし、
様々な現代病を本当の意味で防いでいくためには、
平行宇宙のように、
腸内環境と土壌を重ね合わせてみるという見方が、
これから必要になってくるのかもしれません。(本より引用)
これは私の直感ですが、土と人間の腸は、
「見方」という意味で重なっているばかりでなく、
実際に、土を触れば腸内環境が整うのではと思うのです。
「室内で読書をするグループとガーデニングをするグループに分け、
そのストレス度を調べたところ、ガーデニングのグループの方が
気分の向上が高く、ストレスホルモンのコルチゾールも低かった」
そういう実験結果もあるようです。(現在はサイトが消えています)
こんな実験結果もあります。
➡土をさわると体が軽い痴呆症予防セラピー
私の母が、父を亡くしたとき、庭の草取りをしていたら
ふさがった気持ちが前向きになったと話していたのを思い出します。
土を触るそのこと自体が、立派な健康法なのです。
➡ガーデニングって実はりっぱな健康法だった!
最近、土に触れましたか?
せっかくの週末です。
少し寒いですが、土のある公園や丘を
散策されてはいかがでしょうか?
歯衣なし宣言200118

10代でしておく大切なこと・・・その④
「土のある生活をする」
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
