令和buzz3・・・戦争は昨日のようにあっけなくはじまる
これに備えるためだった・・・
もうわかっていたことだ・・・
➡米軍、イラン有力司令官殺害 トランプ氏指示、イラク空爆―ハメネイ師「厳しい報復」
アメリカの自作自演のホルムズ湾のタンカー事件ではじまり、
年末の閣議決定したときからきな臭いと思っていたが、
これで日本は、あの湾岸戦争やアフガニスタン侵攻と同じように
戦争を作りたくって仕方のない輩に
賛同に意を唱えて、すごすごと自衛隊を派遣することになろう・・・
大量の資金も出すのも目に見えている・・・
まったくもって愚の骨頂・・・
韓国歴史ドラマで、李氏朝鮮を建国しようとする
三峰(サンボン)先生こと鄭道伝(チョン ドジョン)が言う。

「戦は権力あるものが決めてはならぬ。
死ぬのは貧しき民だからだ。
戦は年老いた者たちが決めてはならぬ。
死ぬのは若き者だからだ。」
このシーンを見たとき、
そっくりそのまま安倍政権やトランプに言いたかった。
このドラマ・・・時は元が衰退しはじめ、
明が勃興しはじめるとき・・・
高麗としてどちらにつけばよいか混乱している時代である・・・。
鄭道伝のこのセリフは、紀元前10000年ほどから
人類が「くに」とよばれるまとまりを作り始めたときから
きっと変わっていない為政者たちに向けられている。
穏やかなシュメール人が、
略奪と寄生、なりすましの文化を持つユダヤ人に荒らされてから
ずっとずっとそうなのだ・・・
誰も戦いなど望んでいないのに
「今だけ金だけ自分だけ」を考える勢力に
人類は一度も引導を渡せぬまま
いまの時代を迎えている・・・
わが国には日本国憲法がある。
私はその前文の美しさゆえ、とても好きだ。
日本のことだけでなく世界の平和と理想を掲げるこの前文で
なぜ世界を引っ張ろうとしないのか・・・
日本国憲法前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
理想主義だと言われようが
私はその前文をびた一文変えるべきではないと思っている。
安倍首相率いる自民党はこの前文をすべて削除するという。
しかも安倍首相は、
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」の部分の上げ足を取って
「今まで戦争をしていない国などないではないか。
どの国も平和を愛していないではないか。」と以前TVでうそぶいていた。
憲法の解釈を変え、
世界の平和をハナから実現しようとせず
アメリカがやるなら助けなきゃの貧困的発想のまま
この国を無理やり引っ張っていこうとする・・・
どうかもう一度、憲法の前文を見てほしい・・・読んでほしい・・・
この前文は、アメリカが押し付けたものではない。
長く戦争で自国の民を苦しめた反省から
日本人の幣原元首相が考えた理念だ。
しかも、日本のことだけでなく世界の民のことも考えて・・・だ。
➡幣原喜重郎元首相を知ってください
NHK TV 「憲法と日本人」。以前もあった憲法改正論議、十分な議論の上、改正されずにきたのに、また同じことを安倍首相が蒸し返している。アメリカの圧力に屈するのか‼️もう一度ちゃんと正しい歴史を見直せ‼️‼️😠 https://t.co/2pGfVqkFcp
— Shimauma_ZEB (@shirokuma_night) May 14, 2018
最近は何でも閣議決定でごり押ししている安倍政権・・・
私は、自民党が憲法に盛り込もうとしている緊急事態条項を
既成事実にしようとしているにではと思っている。
こうやって閣議決定を繰り返せば、
国民はもう閣議が最高決議だと勘違いするからだ・・・
しっかりと押さえておかないといけないのは
閣議決定を、濫用すれば国会の意味が薄れてしまう
≒独裁に近い形になる
そういう危惧が具現化することだ。
しかも、緊急事態条項が
自民党改憲4項目の一つなのだ。
彼らはこれを党の悲願と言っている・・・
その危惧を知らされないまま、
昭恵夫人は私人・・・
反社会的勢力の定義はよくわからない・・・
中東へ自衛隊派遣・・・
こうやって閣議を乱用しているのが
今の安倍政権だ。
正直かなり驚いた。あのオリラジの中田敦彦さんが、自民党憲法改悪草案、緊急事態条項のヤバさについて、独特のわかりやすさで語ってる。報ステ古舘さんの再来だ。徴兵令にまで触れてる。
— 君に届け!滑稽新聞@無糖派 (@akasakaromantei) August 6, 2019
※今年4月開設「中田敦彦のYouTube大学」。凄い反響らしい。また1人、注目の人が現れたpic.twitter.com/ZdHroTeztK
アメリカは、今でもアフガンやシリアで戦争をしている。
2015年現在で、歴史的に建国以来、239年中、222年間が戦争というから
➡アメリカは、その歴史のうち93% - 1776年以来の、239年中、222年間が戦争
あれから4年たって243年中、226年が戦争しているということだ・・・
あなたなら一年365日のうち、
339日喧嘩ばかりしている人を友達にするだろうか・・・
絶対にしないと思う・・・
でも、安倍首相は友達として追随しているのだ。
個人でやってください・・・という感じだ。
まずあなたからホルムズ湾に行って
前線に立ってください・・・そう言いたい。
「戦は権力あるものが決めてはならぬ。
死ぬのは貧しき民だからだ。
戦は年老いた者たちが決めてはならぬ。
死ぬのは若き者だからだ。」
集団的自衛権が話題だった時、
もう通ってしまって時すでに遅しだが・・・
「すぐに戦争になるわけではない・・・」
「自衛隊が危険なところに行くわけではない」といった人たちがいる・・・
(これは自衛隊募集時にも言われる)
本当にそうでしょうか・・・
そう言い切れるでしょうか・・・
「戦は権力あるものが決めてはならぬ。
死ぬのは貧しき民だからだ。
戦は年老いた者たちが決めてはならぬ。
死ぬのは若き者だからだ。」
日本のことでないという人も、
本当に日本のことではないでしょうか・・・
そして、日本でなければいいのでしょうか・・・
戦争がどうやって始まるのかこれを見て学んでください。
戦争が始まる時に起こること・・・
①国の仕組みや決まりが少しずつ変わる(特別秘密保護法、集団的自衛権)
②国際貢献だといって自衛隊が武器を持ってよその国に行く(ホルムズ湾派遣)
③攻められる前に、先にこっちから攻められるようにしようという(軍事費増大、憲法改正)
④戦争のことをほんの一握りの政府の人で決めていいという決まりを作る
(閣議、緊急事態条項)
⑤TV、ラジオ、新聞は、政府の発表したとおりに言う(マスコミ統制)
⑥政府に都合の悪いことはいわないというきまりを作る(同上)
⑦戦争のための練習が始まる(今の閣議)
⑧変だなと思っても聞けない空気がつくられる(民間試験問題)
⑨学校ではいい国民が何をしなければならないかを学ぶ(道徳の一部)
⑩どんな国が悪なのかを教わる(マスコミ統制)
⑪町のあちこちにカメラが付けられる(すでにそう)
⑫税金が増える(いわずもがな)
⑬暮らしのために使われるはずだったお金が減らされる
(75歳以上2割負担)
⑭憲法を書き換える(自民党の悲願)
⑮一番大切なのは「国」になる(国益を連呼する首相)
※( )は実際に起きていること・・・
どうですか・・・
これでもよそ事でしょうか・・・
今日の歯衣なし宣言・・・

theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
