2020年、お味噌仕込みましょう!
今年もさせていただきます・・・
●日時:2020.2.1(土)13:30~
●場所:AddCafe
●ご参加費用:10キロ ミックス味噌 5300円
※材料を直接配送していただきますので
恐れ入りますが、前払い制でお願いいたします。
●持ち物:
10キロの味噌が入る樽や大きなタッパ、笑顔とやさしい愛情
●締め切り:1/20(月) ※必ず厳守でお願いいたします
●お申し込み方法:ライン、fbメッセンジャー、お電話090-5450-9083
ライン、fbメッセンジャーの場合は、行き違いを防ぐため、
必ずお返事をいたします。ご確認ください。
味噌という言葉を使った慣用句に「手前味噌」があります。
手前味噌という言葉は、昔、各家庭で
それぞれ味噌を手作りしていた時代に
出来た言葉です。
手前というのは「自分」という意味であり、
手前味噌は、自分の家の味噌が一番美味しいという
意味の言葉でした。
他にも調味料がある中で、
味噌だけは言葉として残っている・・・
これもよく考えれば不思議です。
もちろん、塩や醤油は難しかったからかもしれません。
ただ、味噌は家族にとって謙遜しつつも自慢の材料・・・
味噌という単なる調味料という役割を越えて
その家の気風や温かみが文字通り「仕込まれる」からなのでしょう・・・
それだけ存在感があったということになります・・・

(2018味噌風景)
土で野菜を作るのが 外の「農」だとすれば
味噌は、人の心を育てる「内」の農といえます。
味噌作りを初めて6年目になりますが、
味噌作りを通して、いろいろと気が付いたことがあります。
①いのちと時間の関係を学べる
②味噌は、私たちのからだと心に影響を与えると体感できる
③常在菌や波動について体感できる
④丁寧に生きることを学べる
⑤「できるだけ・・・生活※」をはじめられる
⑤とにかくおいしく優しい
※sora流 「できるだけ+Oneいつも」
●出来るだけ自給自足率を上げる
・・・自分が作れるもの、生み出せるものを増やす
●出来るだけ医療から遠ざかる
・・・ホリスティックにこころとからだを捉える
●出来るだけ地面と近くなる
・・・積極的に微生物とつながる 循環のさせ方を自然から学ぶ
●出来るだけ消費生活を減らし、生産側に回る
・・・何にお金を使うのか(循環)を考える
●出来るだけ自ら生産し、生産している人と交流する
・・・物々交換できる準備をする
●いつも 笑いとユーモア、挫折・弱さを楽しむ心をもって
現代人の私たちは、すぐに安・近・短を求めます・・・
安くて
近くに売っていて
すぐに食べられる・・・
味噌はそれを少し不便にさせます。
市販のものより少し高くて・・・
材料は取り寄せて・・・
10か月~1年ほど寝かして待つ・・・
種を蒔かなければと食べられません・・・
仕込まないと口にできません・・・
待たないと食べられません・・・
もともとこの世には、そういうものしかありませんでした。
なのに、生産者と消費者の「時間」が断絶し、
消費者からは、土が見えなくなり、いつの間にか
私たちは買えばすべてを食べられると勘違いし始めました。
人は、食べているもので作られます。
つまり現代は、「安・近・短」で育っていることになります。
今のお父さんやお母さんは
お子さんがするまで・・・話すまで・・・本当に待てません・・・
それは、まちがいなく「食」の質が変わったからです。
不便にすることで その数倍、いや千倍・・・
からだと心にいいことを体感できます。
味噌は売っているもの
買ってくるもの・・・
そういった日常を変えることで
ご家庭のお子様やご家族のからだと心が
時間と土につながります・・・
神様は、人になぜ時間と土を与えたのか・・・
味噌の仕込みはその理由に触れることができます。
全ての調味料は無理でも、
たった一つ味噌を変えてみてください。
きっとご家庭の、ご自分の何かが変わることでしょう・・・
よろしければご一緒に・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 味噌作り
