樹下石上196・・・彼らはずっと権力を握ってきた
と言っても皆さんも私も、
ここからの2週間余りが何かとあわただしい・・・
最近は大掃除をなさるご家庭が少なくなってきたといいますが、
皆さんのお宅ではいかがでしょうか・・・
なんにせよ、お互いに体には気を付けて頑張りましょう・・・
新しく元号が変わり、庶民の心は
何とか未来を描こうと日々一生懸命生きている・・・
それはもう、太古の昔から変わらない・・・
そのささやかな日々の暮らしを、
戦や税や労役でむちゃくちゃにするのは
いつの時代も為政者だ。
明治になり近代国家になっても・・・
戦後民主主義を布いても・・・
実は政府の中身は何も変わっていない。
今日はそのお話をしようと思う。
庶民の暮らしが為政者によって右往左往させられるのは
令和になっても一向に変わっていない。
どんな政策もどんな施策も、
為政者は、いつも上から目線で、
「庶民はこれぐらいでよかろう」的な
おこぼれを配ってやるという姿勢なのだ。
安倍さんが国会でうっかり
「税を吸い上げて」と表現してしまった(笑)
これが彼らの本音だろう・・・
自分たちの富と財産をびた一文だそうとはしない。
それどころかいかに権力と富を広げるか、
最低でも維持するか・・・
それしか頭にないと言っても過言ではない。
庶民には、ガス抜き程度の
まやかしか、おまけしかやってこない・・・
世界一の対外純資産を誇る日本なのに
この世の中はいったいどうなっているのだろうか・・・


彼らは、まるで集まった税を
自分たちの財布のお金のごとく扱っている・・・
直近では桜、モリカケ、消費税・・・
彼らがやっていることをまともな感覚で見れば
そう扱っていることの証明になる。
なぜ彼らはそういった感覚になるのだろう・・・
なぜこうも、彼らの感覚と私たちの感覚がずれているのか・・・
実は、私たちの世界は、
長い長い歴史上、
ある一定の家系によってでしか
治められていないからだ。
特に明治以降は、その流れが顕著だ・・・
韓国の両班(貴族)政治・・・
平安時代の藤原氏に摂関政治・・・
明治の藩閥政治・・・
このすべてがつながっていると私は考える。
たとえば、へらへら&恫喝大王の麻生さんと
改ざん、隠蔽、逃げ恥の安倍さん・・・
麻生さんは、
副総理
財務大臣
金融担当大臣
デフレ脱却担当大臣と4つの大臣を兼任している・・・
お金に関する権力が集中している。
安倍さんはご存知、まさかの最長期政権・・・
これも器量と不祥事を見ればかなり不自然・・・
ちなみに、庶民のアンケートも不支持だし、
それを不思議がる・・・
いわゆるTV・新聞等でいわれる世論調査が
いかに忖度・情報操作されてるのかがわかる。
➡歴代最長となった安倍政権、支持する?

話を戻そう・・・
どうして彼らはこんなに仲が良く(笑)
そして長々と政権を握れるのか・・・
二氏のつながりは、驚くほど古い・・・
どれだけ濃いつながりなのか家系図を見れば一目瞭然だ・・・

➡麻生太郎、安倍晋三、天皇家が親戚関係
さらに詳しい以下を見れば、
藩閥政治と天皇家、旧華族、旧大名、旧財閥の
独裁、寡占ということもお分かりだと思う。

➡日本の天皇、首相、副首相が親戚だったと炎上(家系図)
(これらのことはネットでは当たり前の情報になっている)
なぜ彼らが庶民の気持ちがわからないか・・・
なぜ私物化しても厚顔無恥なのか・・・
閣僚のほとんどが日本会議のメンバーだが、
なぜ彼らが日本会議などの活動を通して
明治時代へともどそうとしているのか・・・
➡日本会議HP
※日本会議設立宣言
「我が国は、古より多様な価値の共存を認め、自然との共生のうちに、伝統を尊重しながら海外文明を摂取し同化させて鋭意国づくりに努めてきた。明治維新に始まるアジアで最初の近代国家の建設は、この国風の輝かしい精華であった。」
NHK大河ドラマは、
なぜ幕末から明治時代を取り上げることが多いのか・・・
当たり前だ。彼らの祖先だからだ・・・
そして彼らは代々、庶民になったことがないのだ。
これで、NHKが「みなさまの・・・」でないことがお分かりかと思う。
つまり、民主主義・国民主権という
近代化に成功したように見える日本は、
実は、桓武天皇の時代から何も変わっていないのだ。
庶民に権力が下りてきたことは一度もなく
独裁や寡占は、体よく隠されているだけなのだ。
歴史好き、政経好きは
こういう時に多少 役に立つ(苦笑)
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 明治時代日本会議安倍氏麻生氏のつながり
