樹下石上173・・・お金のいらない国
「お金のいらない国にできると思う?」
そして、やろうとしている人々の話をする・・・
山本太郎さんや大西つねきさんのことだ・・・
彼らはお金のいらない国にするために
その前段階のお金の仕組みを変えようとしている・・・
そうすれば、私たちや今の子供たち、
未来の子供たちのいのちを担保(人質)にするような
アンフェアーな世の中は一掃される。
かの35代大統領JF・ケネディは、政府紙幣を発行すれば
いわゆる政府の借金で発行されるお金と
その利子で潤っている世界金融資本家たちを
一掃できると気が付いていた。
だから彼は暗殺されてしまった。
16代リンカーンも20代のガーフィールド、
29代のハーディングも暗殺されている。
みな政府紙幣を発行したり、しようとした人だ。
借金でお金が発行される仕組みを変えなければ
私たちは本当に豊かになることはない。

(大西つねき公式ウェブサイトより)
誰かが銀行Aに100万円を預けると、A銀行は法定準備率分(借りに1%とする)を日銀に預け、残りを誰かに貸すことができます。その際、銀行は自行内の借り手の口座に99万円と書くだけです。最初に預けた人の通帳の預金は100万円のままですから、この時点でA銀行の預金が199万円に増えたことになります。借り手はそれを使い、他の銀行の誰かの口座に振り込むと、B銀行はその法定準備率分を日銀に預け、残りを誰かに貸すことができます。この時点で、最初の100万円の預金も、B銀行で99万円の振込を受け取った人の預金も存在していますから、さらに98万100円が生まれ、合計300万円近くになっています。こうして借金とお金がグルグルと回りながら増えて行き、仮に法定準備率が1%だとすると、100万円の預金から最大1億円(100万円÷0.01=1億円)のお金を作り出すことができるのです。これを信用創造と言い、それが現代のお金の発行の仕組みです。
彼らは早くからそれに気が付き
実行に移そうとして、凶弾に倒れた。
それほど、政府紙幣は威力があるのです。
ちなみにレーガン大統領などは
消費税の使い道を調べただけで
凶弾を受け、暗殺されかかった。

(大西つねき公式ウェブサイトより)
仮に100兆円の政府紙幣を発行する場合は、1兆円紙幣を100枚刷ります。これを日銀に預けると、日銀はそれを金庫に入れ、日銀内の政府口座に100兆円と記帳します。それだけです(法律の改正は必要ですが)。後は通常通り、政府はそれを政府支出として使い、通常通り振り込むだけです。それを受け取る公務員や政府事業の請負業者は、普段と何ら変わることなく、日銀券でそれを引き出すことができます。敢えて1兆円紙幣を刷るというのは、それが日銀の金庫を出ることなく、その方が省スペースで偽造の心配もないからです。
私たちを取り巻くお金の仕組みは、
子どもたちや勉強嫌いな大人たちには少々複雑に思える。
彼らは、その仕組みと詐欺的な内容を
私たちに知られまいとわざと複雑にしている。
山本さんや大西さんは、
街頭演説で何年もの間
民衆に対してわかりやすく解説し続け
その周知に力を入れている。
そろそろ私たちが応える番だ。
お金が生まれる仕組み
消える仕組み
MMT理論を学び
お金の仕組みを変えられるという
十分な知識を身に付け
その先に行く・・・


(映画「新聞記者」より)
いつまで目をふさがれているわけにはいきませんから・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
