樹下石上 91・・・自然体で休もう
➡旅館に広がる“休業日” なぜ? 「大忙し」で変化
cocoroさんの旦那さんも登場します!
「旅館でも休業日・・・」
そういう時代になったというTV特集でした。
旅館は無休という時代はもう
時代遅れでしょう・・・
人出不足の今、従業員の生活を考えれば
こうなるのは必然です・・・
うちは、今では休みが多すぎますが(笑)
それでも「定休日」➡「不定休」➡「木曜のみ営業」という流れの中で
休みに対する罪悪感がなかったわけではありません。
特に不定休にした時の罪悪感は、
誰に対してというより
なにか得体のしれないものへの罪悪感という感じでした。
社会通念
常識
一般論
そういったものだったと思います。
しかし、それも少しずつ減っていきました。
たぶん、それが自然体だったからでしょう・・・
自然体は通る・・・
私の中には、このセオリーが宿っていきました。
これは、お店のことだけでなく
物心つき始めてから・・・
多感な思春期から・・・
青年期・・・
教員時代・・・
家庭教師時代・・・
今に至る塾人生・・・
選択を迫られた時、
どうしたらいいか悩んだ時、
あらゆるところで、
自然体の小さな小石を積み上げるように
生き方そのものを一つ一つ確かめてきたのような気がします。
自分の中にある不自然を一つずつ消していく・・・
私の人生、その作業が大半だったような気がします。
考えてみれば、自分のお店を
自分の身体と心のペースでさせていただきたいという思いだけですから
重い罪悪感を抱く必要はないと思います。
これからは、そういった営業スタイルが
カフェや旅館などのサービス業で当たり前になっていくのでしょう・・・
いえ、人生スタイルがそうなっていくことでしょう。
つまり、働くことが、生きることが
「苦役」(いのちとひきかえの苦しみ)から
「楽役」(楽しく誰かのお役に立つ)に進化を遂げなければ
人類はきっと体と心の病で退化してしまうのではと思うのです。
そのためにも、
自分の自然体をいつも問いかけること・・・
「お金」のしくみを知ること・・・
為政者に主導権を握られないように・・・
またベーシックインカムなどの政策も求める
考える市民になっておくことが大切です。
自然体と休み・・・
令和の時代は、ますますクローズアップされることでしょう・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
