樹下石上 79・・・今のうちに学びましょう
わたしたち庶民が、次の選挙でもその次の選挙でも
必ず学んで理解しておかなければならない理論があります。
(次回衆院選は2021年10月ですが、解散→総選挙がありますので
いつ選挙なるかわかりません。)

それが、ここでも再三お話している理論・・・MMT(現代貨幣理論)・・・
いえ、理論というより「真実」なのです。
真実だから、これまでの財政そのもの
お金の理論が間違っていたのです。
間違っていたというのは少し「良く」言い過ぎですね。
つまり、まちがいとわかっていて やってきたということです。
➡財務省が宣言した「政府は破綻しない」という真実
つまりつまり、私たちをいかにお金をつかって支配するか
ということをやってきたのが今の財政です。
なぜ私たちに税があるのか、
なぜ私たちに家賃が発生するのか、
なぜ、土地に値段があるのか・・・
公地公民
班田収授
墾田永年私財法からの
税制の問題なのです。
まず、「日本の財政が破綻するから増税」・・・
これは、もう笑えるほど間違っているということになります。
税をきちんと使うとか、そういうレベルでないのです。
お金の仕組みそのものを考えれば、笑止千万なのです。
また、消費税の増税凍結や廃止の論議は、
「財源は?」
「消費税上げない分をどこで補うのか?」とか
そういう問題ではないのです。
ここまで読んで、
「そうですね。」と穏やかに言える人は
MMTを理解されている方です。
足りないから増やすはもちろん論外だし、
なくなるから何かで補うということでもない・・・
もともと必要がないし、消費税がなくても財政は成り立つ。
また、一部の役割を除けば、
税そのものも疑わしい・・・
というより、
財政や税の定義も変えなければならない。
そういった根本的なことなのです。
おわかりでしょうか・・・
庶民が学んで、周りに知らせるのはもちろん、
逆に政治家に教えてあげなければいけないのです。
それほど今の政治家は固定概念が強く、
勉強不足です。
わかっていてやっている麻生さんのようなひどい政治家もいますが、
➡麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」2014.6
もし、この理論を学んでもなお
消費税はいると答える政治家がいれば、
それはまちがいなく闇権力からいい思いを受けそちらのグループ側にいるか、
理解できる頭脳を持っていないかのどちらかです。
MMTとは、財政の定義そのものの革命であり
1%の人間に99%の庶民が支配される構造が融けてしまい
富の比率ががらりと変わる大革命なのです。
つまり、私たちの「お金から受ける呪縛」が幻になることなのです。
もちろん、政治家の公約など役に立ちません。
公約とは今の問題を解決するために
庶民にする約束のことです。
今の問題・・・年金、社会保障、少子化・・・ets
ほぼすべてがお金の問題なのですから、
このMMTを理解し、実行に移せれば
ほぼ問題は解決、公約など不要になるのです。
ですから、先の参院選で消費税を「増税」は論外、
もしくは、「凍結」「減税」と言っている政治家もまだ不十分で
MMTを知らないか、活用する勇気がない ということになります。
(ただ、他の議員を説得するために
一時的に 「凍結」「減税」 という作戦はありでしょう)
さあ、おわかりですか・・・
早めにこのMMTを学ばれることをお勧めいたします。
他のだれでもない、あなたのためです。
また、あなたの周りの大切な人たちのためです。
次の選挙、だれを選べばいいのか・・・
先回りして学んでおきましょう・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : MMTステファニー・ケルトン選挙
