春、春分のころ⑭・・・「令和」の深意(2)
この世に生を受けた人間の大きな役割・・・
ことばは誰のものでもありませんし、
ましてや一個人のみに属するものでもありません。
ことばは天と地を結ぶいのちであり
あまねくこの世に広がるエネルギーです。
キリスト教では、それを十字架に託して
「父と子と精霊」といって
胸の前で十文字を切るのです。
仏教では卍です。(古代トルコにもヒンドゥーにもあります)
これら十文字は、止まっていません。
振動し、回転し、螺旋しています。
それが高速になれば、
梅、桜、菊の紋、太陽になります。
そういう意味でも「令和」に限らず、さまざまな言の葉を祝うことは
いかなる宗教的、政治的信条および所々のイディオロギーに関係なく
われら「霊止(ヒト)」の大いなる愉しみでもあり、役目でもあるのです。
そういう願いと祈りをもって書かせていただきます。
ネットやSNSでは、公人、私人にかかわらず
「好き嫌い」、「典拠」・・・など相変わらずいろいろな意見・発見がありますが、
それもまた「平成」のときとは全く違った社会現象・・・
それもまた、合わせてヨーソロー・・・興味深いものです。
天が産み落とした新たな言葉を
愉しみながら言祝ぎたいと思います。
このまとめやこれから私がお伝えする「令和の深意」は
いかなる宗教的、政治的信条および所々のイディオロギーとは
無関係ですので予めご了承ください。

さて、昨日は、読み方と書き方をお伝えいたしました。
なぜかをお話いたします。
発音は、「れいわ」と「い」の母音をはっきりと言われる方がよい・・・
書き方は「マ」ではなく、「令」とまっすぐ縦に伸ばした方がいい・・・
それは、「れい」の「い」の数霊が「5」だからです。
形霊は、五芒星です。
これは、火、進化、進化、垂直、縦を顕します。
つまり、渦を描きながら、縦方向へ放たれるエネルギーです。
上へは枝葉、下へは根・・・樹木の成長です。
からだでは「DNA」でしょう・・・
そういった意味で、「れい」の「い」はきちんと発音した方がいいですし、
書くときも縦画をきちんと意識した方がいいということです。
「令和」の時代を生き、そこに生活の拠点を置いているのなら
そのことばが発するエネルギーを享受させていただいた方が
自然に生きられるというということです。
流れに乗るというのはそういうことです。
あらがわず、素直になるということです。
さすれば、「直霊(なおい)」が喜ぶというものです。
実はこの「れいわ」・・・
五芒星の「い」だけでなく
六芒星も含まれる。
しかも、「れいわ」と流れる中で
4➡5➡6と連続のエネルギーを発します。
「れ」・・・44
「い」・・・5
「わ」・・・46
数霊的には、1・2・3 は「幽」の世界・・・
4 は「幽」から「顕」の世界・・・
5 は「結び」・・・
そして、6 は「調和」の世界・・・
この流れもとても重要ですが、
今日は、「5」を中心にお話いたします。
「れいわ」の真ん中に い=5 があります。
5は「吾」です。
「我」ではなく、「吾」です。
「我」から、我欲・我執を取った「吾」です。
そのわれが、「口」で何を発するのか・・・
「5=五」が口で放つエネルギーが「現実=吾」そのもの・・・
縦のエネルギーである 5
一桁の数字を横に並べれば真ん中に来る 5
つまり ここでも、十文字を描き、螺旋し始める・・・
その発したものが中心から四方八方へ飛び出し、現実をつくる。
つくった世界に顕れた人や因果が、「結び」「縁」・・・
良縁もあれば、悪縁もある・・・
「色即是空」の「空」=関係性です。
あたらしく生まれた元号は、
「あなたは日々何を言い、何を発しますか?」
そうわれわれ(吾・吾)に問うているのです。
ちなみに、
REIWA(RE-WA)はチベット語で ”希望”
LEIWAは、ラテン語で ”神からのギフト”
Lei-waはハワイ語で ”花冠の時代”
台湾語読みで "こんにちは"
Rの音がHになる語圏の発音 ”ヘイワ”
例:ポルトガル語で "ヘイワ"
やはり 日本はよい意味で多民族国家、ごちゃまぜの国・・・
➡古代日本のアイデンティティ
もう祝福しかありません(笑)
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
