春、啓蟄のころ⑤・・・特別会計の謎(2)
歳出総額 389.5兆円
国家予算の約4倍。
もちろん、会計間やり取りや国際の借換えを差し引かねばなりませんが、
それでも約200兆円あります。

「特別」ということで、数億円程度なら
国家として仕方ないかなと思うのですが、
何百兆円となるとちょっと待ったぁ!となります。
だって、そんなにあるなら
増税そのものが不要になりますから・・・
200円(特別会計)持ってる人が、
5円(消費増税分)ぐらい使う感じですかね・・・

かつて、この特別会計の闇に
勇気をもって切り込んだ議員がいました。
石井紘基さん、旧民主党の衆議院議員です。
2002年、自宅前の駐車場で暴漢に襲われ帰らぬ人となりました。
そのとき、彼が持っていたカバンには、
3日後、国会質問に立つために用意した資料と
片時も離さなかった手帳が入っていました。
しかし、カバンだけが残され
資料と手帳は消えています。
いまも発見されていません。
石井議員は、その資料が公開されれば、
日本がひっくり返ると妻に語っていたそうです。
一般会計の約4倍の国家予算・・・
2010年に民主党の「仕分け」で少し頑張っていましたが
何かうやむやになった感があります。
➡民主党がいよいよ特別会計 「176兆円」に切り込む 検証チーム発足!
石井議員のように個人であそこまで頑張る人は
もう現れないかもしれません。
詳しくお知りになりたい方は下記でどうぞ・・・
時間のない方は・・・こちら
税収の2/3が『特別会計』という官僚のやりたい放題の金庫に入っていく。
— 日本社会の不都合な真実 (@japanesetruth) 2019年3月8日
こんな国は世界では一つもない。
日本という国家を蝕む癌は、この特別会計を吸いつくす利権構造なのです。#消費税減税 pic.twitter.com/XtqcXYTKt7
お時間のある方は、こちら・・・
他にも➡石井紘基議員 暗殺の謎
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
