冬、小寒のころ⑧・・・アンフェアな戦い
はじめからルールがアンフェアでは話になりません。
●アンフェア【unfair】の意味・・・不公平なさま。公正でないさま。
通販生活の広告は
いろいろな意味でなかなか秀逸です。

今日は、ちょっとおせっかいかもしれませんが
TVのCMがプロパガンダとして
どれほどコントロールされいるのかお伝えします。
※プロパガンダ・・・特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為
これは、同社の意見広告の動画です。
わたしはTVをあまり見ませんので
このCMがTVで流れているのかどうかわかりませんが
もし流れていなければ、
小中学高校生のお子様をお持ちの保護者の方は
こういう意見広告があることを知ってください。
そして よかったら、その経緯とともに
お子様にも見せてあげてください。
「2018.9.20 民間放送連盟は、
憲法改正に賛成反対を呼びかけるTVCMの量を
規制しないと決定しました・・・」
そうはじまります。
それが何を意味するか・・・
通販生活のHPにはこうあります。
➡通販生活、 憲法改正の国民投票でテレビCMの量「規制なし」に意見広告!
「テレビCMの量を規制しないことで、
資金力のある政党や企業が有利となり、
国民が判断するための情報として公平ではなくなることを危惧。
テレビCMが憲法9条改正を推し進める側の
主張や企業に偏ることで 不公平な国民投票になりうる
未来を映像で直感的に伝え、
「テレビCMによる国民の洗脳」に警鐘を鳴らし、
国民自身に問いかけるストーリーとなっています。
これからも「通販生活」は、
国民が公平な判断ができる社会を目指し、
真の豊かさを消費者へ提供してまいります。」
イギリスやフランスは有料広告は禁止されています。
日本はそういう意味で、とても遅れていると思います。
かつてこんなこともありました。
2011年秋冬号で「原発国民投票」を紙上特集し、
テレビCMをテレビ局にいつのもように依頼したのですが、
局は、オンエア拒否。
どちらの立場に立つにしろ
はじめからルールがアンフェアでは話になりません。
そういうアンフェアがTVの世界で行われていることを
是非若い子供たちに知らせてください。
まずは、フェアにしないと・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
