冬、大雪のころ⑨・・・燻製法いろいろ
杉焼き・・・

石焼き、煎り焼きなどと並ぶ日本古来の調理法らしいです。
こういういったそのものを直火で焼く調理法もあれば、

江戸時代、対馬で朝鮮からの使者をもてなしたといわれる伝説の「杉焼」料理は、
杉の箱の中で鯛などのだし汁で味噌をとき、魚介や野菜、卵などを入れて煮るお鍋のようなものらしいです。

どちらも杉の香りを楽しみながら味わう料理だそうです。
4年前、宙の森体験授業で子供たちと一斗缶で燻製器をつくったことがありますが
➡燻製器 宙の森体験授業(4年前、子どもたちがかわいいです)
この杉焼きなら、板一枚とかぶせる蓋さえあればすぐできそうです。
今の時代、比較的安価なとはいえ
杉一枚を鉄板代わりにするなんて、なんて贅沢な!・・・と思われますが
古代であれば、鉄板のほうが高価なわけですので
身近にあった端材の杉の木を焼き板に使うのは
きっと理にかなっていたのでしょうね・・・

次回のBBQではぜひ試してみよう・・・
➡杉焼き ハマグリ・・・
➡FBページはこちら 杉焼き料理 体験工房 CedarWorks @cedarworks510
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tag : 杉焼き料理
