冬、立冬のころ④・・・十円玉ハゲとせっけん(3)
昭和のおやじのような生活が始まりました。
はじめは、洗った後、髪がややパサつき
皮膚も突っ張った感じがありました。
しかしこれは、
今まで毎日有害物質の害をうけていたので
髪や皮膚がまるで鎧のように一枚余分に防御していたのですが、
それが不要になり始め、
すこしずつ元に戻ろうとする好転反応と
本には書いてありました。
顔の口の周りなどは、
まるでこふき芋のようにほろほろと剥がれはじめ
その鎧が古い角質となって剥がれていきました。
あまりにもみっともない時には
ベビーオイルを塗って急場をしのぎましたが
一か月もするとすべて落ち着き始め
本来の髪の毛と皮膚に変わっていきました。
そして何よりも膿んでハゲだった部分が乾き始め
やがて赤ちゃんのような産毛が生えはじめました。
これは感動でした。
ふわふわの産毛です!
本に書いてあるようなことが、日に日に目の前で起き
よみがえる髪の毛と皮膚を目の当たりにしたわたしは
あれ以来、いまでもからだのすべてをせっけんで洗う日が続いています。
私たちがいかにTVのCMに洗脳されているかが
この本と実体験でわかりました。
これまでも、いまでも、フケに悩む中学生や
遺伝で将来はげるかも!と心配している男子に
このせっけんを勧めていますが、
実際に試してくれた生徒は一人だけです。
最近は女性でも生え際の薄毛が問題になっていますが
それもほぼシャンプーの害だと言えるでしょう・・・
シャンプーのボトルから原液を手に取り
それを頭皮のどこに付けていますか?
また、日々どこが洗い流せきれてないと思いますか?
おそらくそこから頭皮は痛み始めているかと思います。
「先生は、すべてせっけんで洗っているよ」と
言った時の生徒((ドン)引きは少し笑えます(笑)
みんな信じられない顔をします。
そして、はじめの「ゴワゴワ、かさかさ」が
怖くてなかなか踏み出せないのです。
ただ一人試してくれた生徒は、今の塾にいます。
その生徒は、頭皮のかゆみとフケに悩んでいましたが
このせっけんを使い始めて一週間でその嫌な痒みとフケは治まりました。
実はフケというのは、
有害な洗剤の流し残しが乾いたものであったり、
その有害な物質の侵入を頭皮が守ろうとした結果、
皮膚が不必要に分厚くなって、
それが毎回はがれるために生まれる残骸なのです。
その事実を知れば、
鎧の残骸であるフケと
鎧がいらなくなるための好転反応としての粉と
どちらを我慢すればいいのかは必然にわかるはずです。
ただその親御さんが、
「ゴワゴワ、かさかさ」を心配されていましたので
今も使っているかは定かではありませんが
子どもの方は、改善できてとても笑顔になっていました。
あらかじめ
初めの「ゴワゴワ、かさかさ」のことや
その対処法などもお伝えし、
一か月ほどのガマンともお伝えしましたが、
その一か月の好転反応を我慢できずに
市販のシャンプーに切り替えていらっしゃらなければいいのですが・・・
それぐらいTVのCMの威力と洗脳は強いということです。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
