春、穀雨のころ④ 昭和と雨・・・
今では当たり前になったこの降水確率・・・
わたしが小さい頃は全くなかった。
調べると、1980年かららしい。
だから、私が小さかった頃の昭和の雨は
今より少しあいまいで
またそれも許される時代だったと思う。
0%ということは、一滴も降らないということだ。
もし降ろうものなら、気象庁へのクレームとなりかねない。
ふと思う・・・
こんな時代には、あの童謡はきっと生まれなかっただろうな・・・

「あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン」
いまは、不意打ちの雨なら
洗濯物やら、お迎えやらの都合が変わり
嬉しくもなんともなくなっている。
そして、親子ともども
0%の期待を裏切られた感で
不機嫌になっているかもしれない。
便利な世の中が、不寛容・不機嫌をつくるとは・・・
なんとも不便な世の中になったものだ(笑)
theme : スピリチュアルライフ
genre : 心と身体
