少しでも周囲の役に立つものがあるとすれば ~10周年、おふるまい会 随想~
にぎやかにほがらかに・・・

10年というのは
大人時間ではなかなかわからない・・・


子供たちの成長、
わたしたちの老い、
同じ場で同じ空気を分かち合うとき
ああ・・
としみじみわかるもの・・・

子供たちの笑顔と成長は
大人たちにとっては何よりの希望・・・

かつて子供だったわたしたちにも
大人たちのそういうまなざしが
きっとあったのだろう・・・
そして、
まぎれもなく愛されていたのだろう・・・

「愛せるうちは愛しなさい」
父が亡くなった時の心のメッセージ・・・


愛を出し惜しみせず
全力でいまを味わう・・・




「いつも次の世代のために
短い命の申し送りのように。
もし現在の私のちからの中に
少しでも周囲の役に立つものがあるとすれば
それは私の植えた苗ではない。」 石垣りん


この詩のように
次の苗を植えよう・・・
切り売りばかりされる
とぎれとぎれの なりわいでなく
人と自然の中で すくすくと育つよう
きれいな気と日当たりがいっぱいの場所に
いのちを植えておこう・・・
「人間のふるさとは
地方、という美しい所にあった。」


たくさんの方に来ていただき、本当に感謝しかございません。
末筆ではありますが、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
theme : 人生を豊かに生きる
genre : 心と身体
tag : 愛成長いのち随想いのちあるものがいのちあるように
