十年、をちこち・・・㊶
地域通貨
シェアリングエコノミー
副業、兼業
クラウドファンディング
仮想通貨・・・
いまの日本銀行券と硬貨では果たせない新しい経済が生まれています。
今までの日本銀行券と硬貨の独占的役割は、
お上からの強制的な圧力で始まります。
働く、借りる、もらう、奪う・・・
わたしたちが、お金もしくはお金と同等の価値を手に入れるには
長らくこれ以外の方法はありませんでした。
いまでは
「もらう」≠物乞い ではなく
「もらう」=シェア、自然に集まる
「与えられ、支配される」➡「じぶんで、みんなでつくり、自由になる」
にかわりつつあります。
ここにきて、日本銀行券と硬貨の一極集中は
ゆるみ始めています。
考えれば、この一極集中は明治期、近代に入ってからです。
わずか100年ほどのことです。
鎌倉、室町には、中央が発行する通貨以外に、
中国や朝鮮から入ってくる何種類もの銅銭が使われていました。
特に、地方では当たり前だったようです。
信長はその銅銭を自由に使っていいと許可を出し
楽市楽座を広めました。
「びた一文」の「びた」はそこから来ています。
そこから考えると
今の状態が特別(異常)なのだとわかります。
わたしたちはもっといろんなものを
「通貨」にしてしまえばいいと思います。
そして、堂々と「地方」になればいいと思います。
日々、そんなことをよく考えています。
theme : スピリチュアルライフ
genre : 心と身体
