十年、をちこち・・・㊳
それが、責任不在の「大経済」をつくります。
成金→戦争
高度経済成長→公害
バブル→人情の消滅、つながり分断
民営化→格差、貧困
わたしたちは何度、上がったり下りたりしなければならないのでしょう・・・
いえ、もともと上がってはいないのです。
「食べていける子供を育てるには?」
「生き延びるための人生戦略は?」
「正社員でなければ生きていけない」
あげればきりがありませんが、
そういうった言葉が、中学受験の有無や、
高校の進路決定で暗黙に飛び交うようになっていました。
大学時代に
子供に何かを教えるという仕事を始めてから
ずーっと
そういった言葉に違和感を覚え、異を唱え、
そうではないよという事実を立証するために話し、動く・・・
そうしてきました。
AddCafeの2F、学習支援塾Onenessはその流れを汲んで存在します。
そしてこの十年間 ここでしてきた活動も
すべてはそのためと言っても過言ではありません。
昨日は県立高校の合格発表でしたが
おかげさまで全員合格!!いたしました。
本当にうれしくありがたいことです。
彼女たちにもずっと伝え続けた私の願いは
「自分らしくある」
ただそれだけです。
「お金」に関してもうひとつ・・・
よく、高額商品を売りつけるスピリチュアリストやセミナー担当者が
「お金」には罪がない・・・
「お金」をもらうことに罪悪を持たなくていい・・・
挙句の果てに、先に手放すことが大切・・・とうそぶきますが、
それは自分の高額の高額商品を買ってもらうための口実にしていることが多いです。
先に手放すことが大切・・・はあくまでも自動詞です。
そう気が付いたものが、自分でするための言葉です。
人に言われてするものではありません。
たしかに、あの紙(お金)には罪はないと私も思います。
でも、前述した人たちのように巧妙な言葉のすり替えがあったり、
お金の流れのしくみがアンフェアーであることを考慮すると
何かを変えていきたいというエネルギーがわくのも自然です。
①「お金」をうみだす特権は、日銀と民間銀行のみに与えられていること
②貸出を原則にお金を生み出す信用創造(私的には詐欺創造)は、
知らず知らずのうちにわたしたちに「借金経済システム」を強制させていること
日本銀行券が発行される経緯を思えば、
「お金の流通のさせ方」は全くフェアーではないのです。
そのフェアーでないルールの中で試合をすれば
おのずと我々は疲労困憊するのは当たり前です。
いつの時代も、ルールを作る元締めが
一番儲かるようになっています。
ましてや、
不安や恐れをネタにお金を得ようとする
エネルギーバンパイヤもいるので要注意です(笑)
ですから、
「不安を煽る大人にはついていくな」
私は子供たちにそう伝えているのです。
そして、最近では
必要以上に
「キラキラわくわくをうたいながら、お金を請求する大人には注意」
も加わりました。
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