味噌コミュニティ2018
お店はもちろん、日常に欠かせなくなった味噌・・・
今年は味噌コミュニティも広がり、
大人から子供まで 総勢30名ほどがあつまり2018年の味噌を仕込みました。
2014年に始めたときは、90キロを二時間半かけていましたが
今回は220キロを1時間半ほどで完成・・・
マンパワーのすごさを実感しました。

協力とか協働と言われて久しいですが
味噌づくりほどそういうことを実感するものは
ほかにないのではないでしょうか・・・
特に今年は、赤ちゃん連れのお母さんも多く
おばあちゃんからおかあさん、そしで孫へと・・・
体に優しい味噌を受け継ごうとするその光景は
平成、そして新しい元号に変わろうとするこの時代に実に新鮮でした。


わたしたちは自分の時代を自分で創れる・・・
金から、菌へ
(健康をお金で解決せずに、自然界の菌の力をお借りする)
能から、農へ
(能力を競うのではなく、土の力をお借りする)
取から、手へ
(消費・奪い取る手ではなく、作り出す手へ)
効から、行へ
(効果・効能を狙わず、とにかくやってみる)
わたしが、自分と皆さんに提唱している生き方です。
そして、それはやがて
「できるだけ・・・+Oneいつも」の世界を作ることになります。
●出来るだけ自給自足率を上げる・・・自分が作れるもの、生み出せるものを増やす
●出来るだけ医療から遠ざかる・・・ホリスティックにこころとからだを捉える
●出来るだけ地面と近くなる・・・積極的に微生物とつながる 循環のさせ方を自然から学ぶ
●出来るだけ消費生活を減らし、生産側に回る・・・何にお金を使うのか(循環)を考える
●出来るだけ自ら生産し、生産している人と交流する・・・物々交換できる準備をする
●いつも 笑いとユーモアと挫折・弱さを楽しむ心をもって

自然に集まり、自然に散って
再び自然に会う・・・
そういう「風」のような関係がすごく好きです。
毎年の味噌仕込みは、ねらわずとも
そういう場所になって私は本当に好きです。
「いのち きもち かたち」

みなさま、ご参加ありがとうございました。

(労働後、恒例の茶話会)
