ココロの遊牧を楽しむ・・・2016年如月~笑市の申言(さるごと)~





ずーっといい言葉がないかなーと考えていたことがあります。
それは、笑市も宙結びも小さすぎて(笑)
世の標準の「手作り市」という範疇ではないなーと・・・(笑)

(僕は僕の道を行く・・・)
で、今日から「Yori合い市」(寄り合う)という範疇にしようかと思います。
寄り合いのようにふらっと来てひと時をともにして
「なんかいいね」を共有しあう・・・。
「ご一緒にいかがですか」というお誘いのもと
何かを売りたい方は持ってきていただき・・・
何か施術をしたい方は来て頂き・・・
何か振舞いたい方は持ち寄って頂き・・・
何か演奏したい方は奏でて頂き・・・

「あまり広めたくないんかと思いました」
そう言われたこともありますが(笑)
いえいえ、もちろん広めたいですし
知っていただきたいですが
これからも営業はぼちぼちです(笑)
こんな小さな市でもいいよといってくれる希少で酔狂な方(笑)と
暮らしや子育て、しごと(ナリワイ)のことを
遊びながら 笑いながら
ぽちぽちとお話できれば・・・と思っております。

100年後の子どもや若者たちが「はたらく」ときに
今の貨幣経済に大きく依存しない選択肢を今のうちから考え
大人のわたしたちが価値をこさえておけたら・・・
そういう思いです。
「100年後も笑いましょに!」の世の中を少し覗いてみると
何と人口が約4300万人と、ほぼ現在の1都6県
(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木)の人口と
同じになってしまうそうです。
戦後の日本より人口が減るわけですから
近現代では、誰も経験のない未知の日本になるはずです。

今の子どもや若者が働き盛りになる頃には
人口一億人を切ります。
100年後には、働く人と高齢者がほぼ一緒です。
皆さんはこのグラフを見てどんな世界を描きますか?

これを悲観と見るか楽観と見るかは人それぞれでしょうが、
私はもちろん楽観です(笑)
しかも、今の子ども・若者にとってはチャンスだとも思えます。
大会社、大経済、大政府があるのはいいのですが、
小さなナリワイの規模に戻すところは戻す・・・
神様がそういうチャンスを与えてくださっているようです。
8件に1件が空き家(実は都会の方が空き家件数が高い)・・・
耕作放棄地が増える一方の地方で
小さな経済がいまの大きな経済と平行してもいいと思います。

空き家があるのに都会でマンションを建て続ける矛盾・・・
金融緩和とGDP&株価になんら関連性はないのに
金利をマイナスにする政策を打ち出す政府・・・

そういったところとは距離を置き
地に足をつけた心安らぐナリワイづくりを今の大人がTryする・・・。

お上の施策をまっていたら
20年、30年かかる変化も
私たちひとりひとりの意識(常識)の変化で
もっと暮らしを楽しめるのではないでしょうか・・・。
やり方がわからなければ考えて、とにかくやってみて・・・
やってみてうまくいかなければ、またやり直してみて・・・

(来月も来てくださるあおきさん、“ここは楽しい”と
涙がちょちょぎれるコメントを頂きました)
わたしもやがて高齢者になっていきます。
中年後期のsoraが刺激を受けるのは
気持ちがいいほど既成概念を壊して生きている若者です。
よねすけくん
そして、西宮市長も負けていません(笑)
西宮市長成人式スピーチ
実に痛快です。
人生という坂道は、二度と同じことが出来ないようにできています。
経験するのだけれども、その経験を惜しみなく捨てながら
常に新しいことにTryしていく過程なのではないでしょうか・・・。
「先生は遊牧民みたいですね。」
生徒にそういわれて、確かに・・・
「定住はしているけれども、こころは遊牧かもね・・・(笑)」
生徒は実に良く見ています。

使いきれるものは使い切る・・・
それは、物も自分のいのちもです。
出し惜しみせず、出来るかぎりの優しさを循環させる・・・申し送る・・・
遊牧を楽しむ・・・
ちょっと余っているもの(知恵、お金、エネルギー、行動)があれば
それも人に循環させながら小さな等身大のナリワイで
人がごくごく普通に笑って暮らせるように工夫する・・・

土から離れず・・・
ちゃんと両手を使って・・・
いけるうちは(笑) 足腰も使って
心をこめられる ほど良い規模で・・・

これからもぽちぽちやって行きます。
よろしくお願いいたします。

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ご協力、ご賛同誠にありがとうございます。
3月は26日(土)です。
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theme : スピリチュアルライフ
genre : 心と身体
