2014年ありがとうございました(^O^)/
2014年大晦日備忘録③・・・福井の旅・・・
その周辺の地場が大変気になり
微力ながら甚大な水害への鎮魂の旅に出かけました。
時は、11月の初旬・・・
素晴らしい朝日に見送られいざ出発!

わが故郷を通り抜けると

途中何度も虹に遭遇し、

時には虹の麓に向かうように・・・

時には、虹を超えるように・・・
神秘的な旅が続きます。
高速を下りて、細く小さな峠を越えます。

津の平野ではまだでしたが、この辺りの山合では
もうすっかり紅葉が見ごろでした。

九頭竜ダムのために沈んでしまった

たくさんの神様をお祀りしている「穴馬神社」にお詫びとお礼をお伝えし、

ダム沿いの道をを下っていきます。
日本全国でこういったダムのために
たくさんの氏神様や住民が消えていったり(まとめられたり)した地域はどのくらいあるのでしょうか・・・

治水や発電の便利さと引き換えたたくさんの「いのち」を思うと
複雑な気分になります。

今生かされている我々は、被害者の顔と加害者の顔を同時に持っています。
長い祖先の歴史と重ねてみるとその被害者、加害者の糸は実に複雑です。
だからこそ、お詫びの気持ちと感謝の気持ちを
それにふさわしい場所に届け続けることが大切なのです。

今生きているそのこと自体が連綿とした命の礎があることに気がつく・・・
キリスト教で言う「原罪性」・・・
東東へと渡ってきた渡来人が、それを神道という形に残し、

ごめんなさい・ありがとうの「報恩」と「感謝」に進化させ、
置き換えたのではないでしょうか。
抉られる山肌に自分の命を重ね合わせながらさらに下ります・・・

恐竜の化石が日本で一番発掘されているらしく・・・

体だけでなく目玉まで動いていました!
長くなりそうなので、巻きましょう

九頭竜を後にして・・・

雨上がりの平泉寺へ・・・

ここは参道の苔がとても綺麗でした・・・





その後は永平寺へ・・・
またまた虹が見送ってくれました。

何十年も前に行かせていただいたときとは
参拝の順路などが(おそらく)全く変わっていまして・・・


時の流れを感じるひと時でした・・・。

参道を通ることの重要性・・・

参道は、産道・・・

生まれ変わる気持ちになるのが参拝・・・

やはり真ん中を通ることは大切です。

何百年の続いた祈りの場です。
さらにその後は、夕日と追いかけっこ・・・
足羽(あすわ)神社へと向かいます。
soraの故郷の氏神様と関係の深い継体天皇の神社です。
いつかご挨拶に伺いたいと思っていましたが念願かないました。

神紋が日月星・・・
しかも緑色・・・

渡来の豊富さ・・・
中央アジア、大陸の草原の香りがします。


身の代(みのしろ)と遺す桜は薄住(うすずみ)よ
千代(ちよ)に其の名を栄盛(さか)へ止(とど)むる 継体天皇
継体天皇は岐阜の根尾谷の薄墨桜を手植えたと言われています。
その後、苦労の末大阪から大和に入り即位したとのことです。
足羽山から福井の街と白山を望みます。

あいにくの天気で白山までは見えませんでしたが、

太古の人々が何を拝み、崇敬していたか・・・

その息吹が感じられます。
神社は、確かに形(かた)です。
でも、その形の中に霊(イノチ)を宿している
時・場≪地場・ジバ≫があります。それが光です。
太古の人々が見た同じ光です。
それを観るために、その思いと重なるために神社に行くのです。
重なると悠久を感じます。悠久は天意(あい・愛)そのものです。
人が天意・愛・宇宙そのものになる瞬間です。
今年一年、本当にたくさんの寺社に行かせて頂き、
無難無事に三重に帰らせていただきました。
その度に、「お陰様」を感じ、ありがたさを心に刻みました。
これからも自分ができる「報恩」と「感謝」の行をさせていただきたいと思います。
・・・2014年備忘録、おしまい・・・
2014年大晦日備忘録② 再び石切さんへ

この日は、日曜日ということもあってお百度参りの人が本当に多かったです。

この方々全員がお百度さん!
また、朔旦冬至が近かったこともあって
珍しい光景にも出会えました。
夕日の太陽がこの穴にすっぽり入り拝むことができました。

地面に座り祭事でもしたくなる情景でした。
そして、お参りをすませ・・・
今回の目的は、こちら・・・(笑)
この商店街です。日曜日ですので本当ににぎわっていました。

こういった昔ながらの参道は本当にわくわくします。
前回レポートしたように、美味しいものはもちろん!


(ここの明石焼きは本当に美味しかったです。)
占い横丁でもあります。




この日は、日曜日でほぼ全店開いていました。

ゆっくりと坂を上り、お腹満腹になって、また坂を下りました。


坂を上るときに、とても温厚そうで品のいい、
かといって冷たそうでなく・・・恵比須顔のおばあちゃん(占い師)が目にとまりました。
一人の女性を鑑定中でした。
この日は、占いをやってもらう気で行きましたので、
帰りにこのおばあちゃんが空いていたら観て貰おうと思っていました。
さてさて帰り道・・・? ・・・? ・・・?
空いていらっしゃいました!
30年ぶりぐらいの占いです。
結果はここで詳しくは書けませんが(笑)
人生の大先輩から心温まる助言をいただいた・・・という感じです。
こころに残った言葉に・・・
「50才からが本当の人生・・・いいことも悪いことも、それまでの集大成がすべてでてきます。」
「38歳から48歳の10年間であなたの価値観と人生がガラッと変わりましたね」(独立する)
「2年ほど前から、あなたの社会的な顔が変わりましたね」(宙結び、100笑、笑市、宙の言の葉、花結びをはじめる)
本物と偽物を見分けるコツのひとつに
「法外な料金を求める」
「人を不安がらせ、怖がらせる」
「必要以上に身なりがキラキラしている」などが上げられますが
このおばあちゃんはそのどれにもあたらず、(一件1000円)
あまりの暖かさに涙がこぼれ、励まされました。
横で聞いていたpiyoさんも思わず後から観て貰っていました。

人を観るというのは、結果的に人を元気にさせなければ意味がない・・・
菩薩行第二時期の自分にとっては、
鉄槌のような鉄則を改めて教えていただきました。
「私は今は恩返しのつもりでやっているの」
今年78になるおばあちゃんは「占いの華陽」に日・月といらっしゃるそうですが
「私はもう78だから、明日の約束はできないの」と粋なことも言われていました。
あっぱれ

2014年大晦日備忘録① 神の目???
何ものにも追われずにつらつらと自分の気に入ったことを
書き綴るのは本当にありがたく楽しいことです。
先日読んだ本の中で面白いことが書かれていました。
作者は、物理学者でもあり、合気道家でもあります。
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神の目になれる???
そういった面白いことややってみるに限ります(笑)

こうやって、両耳に金属の鉛筆キャップをはめるのです(笑)
耳の穴の上のほうにさすと書いてありましたので
忠実にこのバカなことをやってみます。
レレレのおじさんになった気分になります。

本を読むときの集中力が増す・・・
いわゆる速読なるものができると書いてありました。
授業中もやってましたが、子どもたちはあまり動揺していません(笑)
いつも変わったことばかり言う(やる)人なので、
いい意味で気にしていませんでした(笑)
神の目ですから、そうそう生徒を叱るわけにもいきません(笑)
本を読むときやPCに向かうときに
これをやりはじめて2週間ほどたちますが、
確かに集中力が増す・・・気がします。
あとは、周りの空気がまろやかになる・・・気がします。
あくまでも個人の感想ですのでご容赦を・・・
そしてこの本に書いてあった「サムハラ神社」にも行きました。
「サムハラ」は文字変換ができない難しい字です。


これで「サムハラ」と読みます。
ここの神社は、岡山県に奥の院があります。
霊験あらたかな神社で、サムハラさんのお陰で
助かった人たちがそのエピソードを看板(数枚)にして掲げてありました。

この神社は、お守りで指輪もあるのですが(今は売り切れ中でした)
それにまつわるお話もありました。

ここに到着する前にナビがおかしな動きをしました。
自分のナビだけかなと思ったのですが、後で調べると
他の方もナビが狂うという現象があったようで
地場的にも興味をそそられます。

本の作者は、ここで祝詞を奉納されたようですが、
私は諳んじれる祝詞が「いろは」「ひふみ」しかありませんので
それを心を込めて唱えさせていただきました。

心地よい風が上空で応えてくださいます。

街のど真ん中のそれほど大きくない神社ですが、
丁寧に清められた素晴らしい神社でした。

場所は違いますが、西行の歌を思い出します。
何事のおはしますをば しらねども かたじけなさに 涙こぼるる
つづく・・・

新春、宙の森体験授業・・・ピンボール作り・・・
ありがたことです

外では寒さで自分がやられてしまうので(笑)
部屋の中で、楽しく、しかも既存の電子ゲームでない何かはないかな???
と思案した結果、ピンボール(コリントボール)を作ることにしました。
今回は、野球版タイプにしてみます。
材料は、こんな感じ・・・あと輪ゴムとダボ、だるまピンもいるかな・・・

回りの木枠を利用して、さらに角材柱を貼り付けます。
そこに、発射台(右下)を取り付けます。

信楽で買ったビー玉を設置すると、それらしくなってきました。

野球のダイヤモンドを書いて雰囲気を出します(笑)
グラウンドと白線・・・
コルクの茶色がグラウンドの土っぽくてなかなかいいな~

あとは、盤全体にだるまピンをさして・・・
これがなかなかむずかしい・・・
できるだけスリル満天にピンを刺すには、
ためし打ちでビー玉の行方を確かめつつ試行錯誤・・・
だるまピンなので、いろいろと変更してさし直すことができます。

ちょっとヒットの数が多すぎたか

でもまあ、手作りのぬくもりのあるテーブルゲームになったかな・・・
輪ゴムの強度、跳ね返りのクッション、盤の仕掛け等、工夫することもありだけど、
大筋こんな感じでいってみようと思います。
知行合一と思行合一
昔から言われている美徳のひとつです。

●思行合一(しぎょうごういつ・sora造語)・・・思っていることと行動は一体であるということ。また、一体にしたほうがいいということ。思っていることと同じでない行動は、後にその人の悩みになる。(sora造意)
人は誰にでも悩みがあります。
ただ、ここからが全く違うのですが、
「悩みを悩みとして悩みきる人」と
「悩みを悩みと知りながら、そう感じずに、悩みきらない人」とがいます。

職業柄、時々人のお悩みを拝聴することがあるのですが、
この両者は、雲泥の差を生みます。
soraは、後者の方を「苦の中にいて、苦のままで、楽である」と表現します。
そういう方には共通点があります。
思っていることとやっていることが合わさっているのです。
もちろん人間ですから、100%とはいきませんが「ほぼ」合一なのです。
心で「いややな」とと思ったことには関わらないのです。
「いややな」と思いながら、義理だからとか、しょうがないからと関わり続ける人には
文字通り悩みが尽きません。
逆に「いいな」と思ったら、四の五の言わずに「賞賛」を選び、自分もやってみる。
「単純」でいくのです。

ちょっと表現は違いますが、先日とどいたDMの中で
アートセラピストのはせくらみゆきさんがこんなことを書かれていました。
「個々人が、自分の世界を創る・・・
人類の意識が、さなぎから蝶へと進化する、
『その実際のときを迎えた』というのが、
私の中の2015年の位置づけです。
1986年ごろからその萌芽は始まっていましたが、
いよいよ表に表れてきます。
現実はひとつではなく、パラレル(平行して)無数にあるとお伝えしてきました。
『個々人それぞれが、自分の見る時空、世界を創り出す』ということが顕著になっていくでしょう。
当然、何も現実が変わらない、むしろ悪くなっていると思う人には、
その現実が見えることになると思いますが、
『それなら、いいことだけ思えばいいのか』というと・・・
『思っていること』と『ハートや全身から出ている振動』がバラバラだったらどうでしょう。
いいことだけを思っているつもり、
でも実際は比較したり、嫉妬したり、戦ったり、判断したり・・・
そういう振動を発しているなら逆の抵抗も生まれるので、
なかなか思うことが現実として見えてきません。」

思っていることは「人にはばれないから・・・」ではないのです。
「天知る、地知る、吾が知る」
どうやら「思行合一」は、「苦の中にいて、苦のままで、楽である」の秘訣のようです。
大掃除の朝・・・

今年一年も本当に沢山の方に助けていただきました。
本当にありがとうございます。
今日は比較的暖かく、窓拭きや外掃除にもうってつけの日でした。
一年お世話になった注連縄・・・

初めてこの笑門を見たのは、30年も前の学生のとき・・・
伊勢の地の不思議さを感じました。
今こうして自分がお店をして一年飾ろうとは・・・
人生ってホント不思議です。
あの時思っていた人生とは全く思いもよらぬ人生を歩んでいます。
でも、その平生さが本当にありがたいです。
全く後悔もなく、しかも無病息災とは奇跡に近いんだと思います。

学生のとき先輩が言っていました。
「平凡が一番だ」と・・・
今となってやっとその言葉の重みが深く心に染み渡ります。

今ある全てに感謝して・・・大掃除一日目終了です。
美しく生きる・・・宙結び、画像後編(^^♪
「笑市&パフォーマンス」(100年後も笑いましょに!に祭り)「花結び」「星結び」「宙の言の葉」・・・
そのすべては美しい「地方」を作りたいと願い、始めたものばかりです。

宙結びを始めたときにもあげた一編の詩・・・
もう20年ぐらい前、塾の授業で初めてこの詩に触れたときに
教える壇上で涙が止まらずたいへん困りました。
地方 詩 : 石垣 りん
私のふるさとは
地方、という所にあった。
私の暮らしは
首都の片隅にある。
ふるさとの人は山に木を植えた。
木は四十年も五十年もかかって
やっと用材になった。
成人してから自分で植えたのでは
一生の間に合わない
そういうものを植えて置いた。
いつも次の世代のために
短い命の申し送りのように。
もし現在の私のちからの中に
少しでも周囲の役に立つものがあるとすれば
それは私の植えた苗ではない。
ちいさな杉林
ちいさな檜林。
地方には
自然と共に成り立つ生業があったけれど
首都には売り買いの市場(いちば)があるばかり。
市場(しじょう)ばかりが繁栄する。
人間のふるさとは
地方、という美しい所にあった。

もう一つの原点がこの本です。
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私たちは、子どもがいるとかいないとか関係なく
「生きる」ことで次の世代に何かを植えています。

その植えた木がどんな風になっていくのか・・・
子どもの表情や世の中の空気を感じながら
日々「植え」なければいけません。

私自身、まだまだお金を使うことが圧倒的に多いです。
それも改めなければなりません。
真似事で畑をやり、みそを作ったり、
びわ酒を漬けたりしてますが、まだまだです。

手作り市は、競争原理や
物やお金が行きかうだけの市場経済のミニ版を作るのではなく・・・

お金というフィルターを通さずに
楽しいことを楽しいといえる世の中にするために・・・

そして、やりたいことをやってみるエネルギーを否定されずに
こうしたらやれるんじゃないかなぁ~という優しさにあふれる世の中のために・・・

互いにお互いのよさを認め合う、
循環型のあたらしい「何か」を生み出そうとするエネルギーに溢れるように・・・

模索中・成長中でもいいから・・・

そういった大人の姿勢を、
次の世代の子どもや大人たちにお披露目する気持ちで・・・
始めました。

歴史の転換期には必ず「酔狂」があります。
そのときの常識からは「酔狂」といわれた考え方が
すっかり当たり前になっていく様、そのものが歴史です。

そして、生身の人間として一番辛いのは、
必ずといっていいほど大きな矛盾する二つの価値観の拮抗することです。
それが、「継続」しようとするエネルギーを奪おうとします。
「お金」と「優しさ」・・・
「生活」と「理想」・・・

だからこそ、
やれることからやっていくことが大切なのではないでしょうか・・・

長く命の火を灯すことは大切ですが、

(Wさんより拝借いたしました)
もっと大切なことは、どう使っていくのか・・・
いえ、神様にどう遣っていただくのか・・・

「もし現在の私のちからの中に
少しでも周囲の役に立つものがあるとすれば 」
「いつも次の世代のために
短い命の申し送りのように。」

(Wさんより拝借いたしました)

まだまだ道半ばですが、
こうやってぽちぽち感じながら
来年もやって行こうと思っています。

もしよろしければ・・・
旅は道連れ、世は情け・・・
ご一緒にどうぞ・・・

宙結び、画像前編(^O^)/

途中から冷たい雨が降ってきましたが、
部屋の中は、人も心もとても暖か・・・
ピヨさんのホタテ入釜飯&お味噌汁・・・


神辺之庄の初登場、たこ焼き


みのり亭のフレンチトースト&みのりちゃん特製のりんごジャム・・・


美味しいものが勢ぞろい・・・
工房kiriさんの美意識・・・

打ち上げのときにされてきた「ボタンアート」

針金の芸術・・・

裏庭のマジシャン、山田君・・・

落ち着いた「赤」

空白の美しさ・・・

光のフォトグラファー、Mちゃん・・・

我のない瞬間・・・

神様が宿ります

内在する治癒力・・・

それを引き出すya-flowさん・・・

Wさんのお人柄そのものが治療です。

我を離れ、宇宙との対話を続けるチュルミン◇ハティさん・・・

(位置的に)ハートチャクラを癒す姉川薬石&ヘンプのネックレス・・・

道拓きの鑑定・・・

どの人も、どの美味しさも、どの作品も心のこもった優しさにあふれています。
つづき・・・
宙結び、ありがとうございました
本日、宙結び(^O^)/
のんびり、まったり・・・新作、新メニューもあります・・・
寒い時期ではございますが、お部屋は、丸ストーブで暖かくしております。
皆様どうぞ遊びにいらしてください。
第二駐車場が使えるようになりました。
つきましては、ご出店様のお車をそちらに移動のほどよろしくお願いいたします。








今年最後の宙結び(^O^)/
年末のお忙しい中集まっていただける皆様です。
みなさま、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
第二駐車場が使えるようになりました。
つきましては、ご出店様のお車をそちらに移動のほどよろしくお願いいたします。








寒い時期ではございますが、皆様どうぞ遊びにいらしてください。
笑市画像(^O^)/
まずは今年最後の笑市となりました昨日の様子です。

虹色のシャワーです。
いつもお世話になっている
On y va! cafeさんのおいしいハンドドリップコーヒー・・・


今年一年本当にお世話になりました!
キャラメルポップコーンは子どもも大人もみんな大好き!

オニバさんいつもありがとうございます。
まーさんの揚げパンは、途中長蛇の列に・・・!


オニバさんのコーヒーとまーさんの揚げパンで朝ごはん・・・


シナモン、きなこ・・・ともにいただきました。
おいしかったー!

まーさん、いつも遠いところからありがとうございます。
今季初のまっきー君の上では、大根がコトコト煮込まれます。


手作り創作木工の工房マイマイさんです。
許可を頂いた画像がこちららの看板です。

木工の駒や羊の干支の置物などかわいいものが沢山!
プラスチックにはない木の温かみ、ぬくもりでほっとします。
マイマイさん、ありがとうございました。
ピヨさんちとどんぐり君・・・


小(中?)学生の男の子が募金してくださったのが印象的でした。
ありがとうございます。

今回の募金額・・・ご出店様より2000円、街頭募金420円、計2420円・・・
ご協力ご賛同誠にありがとうございました。
一年間お世話になった方々を思い浮かべながら
有り難いな・・・とまっきー君にあたりながら、しみじみ青空を眺めていました。
最後までお手伝いくださったOさん、Sちゃん、Aちゃん、Sくん・・・
ドーナツを作ってきてくださったWさん!
本当にありがとうございました。
一年間、笑市にご参加くださった方はもちろん
さまざまな形でお力を貸してくださった皆様のお陰様で
無事一年間笑市を開催することができました。
本当にありがとうございました。

いのちあるものがいのちあるものとして生きていけるような・・・
優しい世の中をこれからもぽちぽち目指していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
無事、笑市終了・・・
ご参加いただいた皆様・・・
お手伝いいただいたOさんご家族・・・
差し入れを頂いたWさん・・・
皆様本当にありがとうございました。
皆様のお心遣い・・・本当に心にしみわたりました。
ありがとうございます。
画像は追ってご紹介いたします。
もうしばらくお待ち下さいませ。
軽やかな重心・・・
それが重心・・・

この数週間、いろいろと体験する中で考えたのが重心でした。
大谷清文さんと新田みかんさん、HUさんのライブ・・・
パフォーマンスのときにお世話になった大谷さん・・・

即興の素晴らしさは「重心」が自由に移動する軽やかさ・・・
どこを見ていても、どこを聴いていても心地よい・・・
人が譲り合い、委ねあい、でも自分軸はもっている・・・

3人の軽やかな重心移動と観客のまなざしが本当に心地よく、
揺れながら生まれるHoly Whole・・・

自然と微笑が生まれます・・・
次は曼荼羅・・・

天(点)を紙に乗っけるのが人・・・
重心は神が創るもの・・・

人が操作して作ろうにも作れない重心。
重心は生まれるもの・・・

人から見て重心だったと思うものが
次々と消えてはまた新たな重心が生まれる。
実は、点(天)一つ一つが軽やかな重心だと気づかされる・・・
超近視眼的に描き続ける点(天)・・・
ふーと息をついて遠目に見たときに初めて生まれる世界・・・
ふと、この方を思った・・・棟方志功さん・・・
全体など見ないで(実際、左目は失明しており、右目も極度の近眼だった)
凄いスピードで彫り続ける彼・・・無心の近視は神になるのかもしれない。

認めてもらおうとか人より上手に描こうとか
そんなちっぽけなことは「空」に返される・・・

だから無心で点を描けば、後は神様がなんとかしてくれる・・・

そう教えてくれた曼荼羅体験でした。
最後は、陶芸と造形・・・
これほど重心が分かりやすいものもありません。

重心は、力を入れては生まれない・・・
これも鉄則・・・


「美」とは、この重心にあると思った。
そして、重心は人の操作で固定化させてはいけない。
固定化した瞬間、「美」が逃げる・・・
重心が神に委ねられたとき、「自然体」というのではないか・・・
自分の手幅より細い器をつくるとき
手を入れれば当然粘土の「口」がゆがむ・・・
でもそれでいいと先生は言った。
手を抜けば、またもとの美しい円の口に戻る・・・

大いなる宇宙の法則が、ゆがんだ重心をもとに戻してくれる・・・
造形もそう・・・

無心に、ただパーツが行きたいところを尋ねる・・・
本体を回しながら尋ねる・・・

置かれたパーツでまた全体の重心が変わる・・・
またパーツに尋ねる・・・その繰り返し・・・

重心は「美」と「ハーモニー」を求める。
音楽も絵画も造形も・・・
すべて「軽やかな重心」の移動で生まれるらしい・・・
では、大谷清文さんの軽やかなる重心(素晴らしいピアノ)をどうぞ・・・
12/13(土)笑市・・・
マンホールと北斗星・・・
福井・・・

東大阪・・・

今日ニュースを見ていたら、来年3月に北斗星っていう寝台列車が廃止になるようで・・・

鉄道マニアでもなんでもないけど、
小さい(若い?)頃このマークが妙にかっこいいと思った覚えがあります。
で、いつか乗ってみたいと・・・
乗れずじまいで終わるのか(笑)
こういうマークのことを「トレインマーク」というそうですが
何か昭和な感じがすごくいいです。
ちらっと見ただけで・・・いっぱいあります!





マンホールにしろ、トレインマークにしろ
こういったデザインを考える人って凄いですよね。
見ているだけで、日本を旅している気分になります。
バッチとかあったら購入したくなってきました(笑)
最近は、昭和を代表する俳優の方が
立て続けに亡くなってしまいましたので昭和人としてはなにやら寂しいです。
こういった昭和ワールド・・・
何らかの形で残るといいな・・・
生駒のよもぎと石切さん・・・③

まずは参道・・・
石鳥居の右側が参道です。
こちらは、平日夕方行ったので
閉まっているお店が多かったのですが、
とにかく占いの館が多いのです。

ブルーが占いの館です(笑)
近鉄石切駅から、歩けばずらっと並んでいることになります。
ネット情報によると、「豊八」という屋号が多いとか・・・
「豊」・・・古代九州王国?→三河・尾張・大和・・・
「八」・・・八雲の出雲?
渡来人の融合の証かもしれません・・・。
だから、出雲のおそばも食べれます!

今回は、夕方でお店もしまっていたこともあって、
鳥居からカーブを曲がってちょっと足を伸ばしただけなので、
次は全部通りたいと思います(笑)
そして、お百度参り・・・
行ったのは平日でした。
なのに、お百度さんをされている方が本当に沢山いらっしゃいます。
足元だけ写させていただきました。

この方々全員がお百度さんをされているのです!
見ているこちらまで、この方たちの願いを祈らずにはおれません。

お百度石がみんなに触れられつるつるでした。

なにやらあまりのありがたさにご朱印を頂いてからもう一度お参りをさせていただきました。
ご朱印を頂いた建物には、こんな写真が!

解説には・・・

鶴と亀(天津神系?と国津神系?)が統べった・・・後ろの正面だぁれ・・・の鶴亀でしょうか・・・
天津神系と国津神系はウィキペディアによると・・・こうなります。
・天津神は高天原にいる、または高天原から天降った神の総称、それに対して国津神は地に現れた神々の総称とされている。ただし、高天原から天降ったスサノオや、その子孫である大国主などは国津神とされている。
・日本神話において、国譲りに表されるように、ニニギを筆頭とする天津神に対する移管を国津神が受け入れたと描かれている。ヤマト王権によって平定された地域の人々が信仰していた神が国津神に、皇族や有力な氏族が信仰していた神が天津神になったものと考えられる。国津神については、記紀に取り入れられる際に変容し、本来の伝承が残っていないものも多い。日本書紀ではしきりにある文として伝承等を引用している点から、その記録文書は後世では失われてしまったようである。
ここでも多岐にわたる渡来人の融合が願われています。
日本の、世界の願いだったんですね。
ちょっとじーんと来ます。
さてさて、お目当てのよもぎうどんのお店「大和屋」さんに向かいます。

尾張(物部の故郷)の金鯱!?さすが、物部氏つながりです。
看板おばちゃんにもよもぎのうどんもちゃんと出逢えました。

よもぎが全て味わえるサービスセット!

生駒山のよもぎ!

本当に緑色のよもぎうどん!

しゃれっけもたっぷり(笑)

お腹も心も人情も・・・ほっこりあったか石切さんで日が暮れました。
鋭いニャンコのお見送りも微笑ましく(笑)


「目からビーム!」
見上げれば月・・・

まだ明るい西の空には、吉兆の雲・・・

鳳凰と・・・

剣先のような天使の羽・・・

優しく、強く・・・そう生きなさい・・・
久しぶりに語り足りない神社に出逢えました。
石切さん、また来ますね。
おしまい・・・

生駒のよもぎと石切さん・・・②

たどり着いた先には驚きの鳥居が・・・!
なんと角柱です!

しかもデカイ!

山門の役割を果たす「絵馬堂」には矢と剣・・・
この神社は、古代氏族の軍事・祭事を司った
物部氏ゆかりの地に立っていますので
こういった独特の屋根になっているのだと思います。
HPによればフツノミタマノ劔と天羽々矢ということになります。

.

下り藤に「石切」の文字・・・
こちらの祭神は、物部氏の始祖、饒速日尊(にぎはやひのみこと)とその御子、可美真手命(うましまでのみこと)です。
記紀の言う様に、アマテラスに恭順の意を示したかどうかは定かではありませんが、
平安時代、社格を決めた延喜式神名帳に記載されていながら、
その階層制からはみ出る社風・気概を感じさせる地場とエネルギーです。
日本人ならきっと誰もが知っているこの映画・・・
「千と千尋の神隠し」・・・先日もTVでやっていました。

千尋がのっている龍は「ハク」のもともとの姿「白龍」・・・

彼の本名は、「饒速水小白主(ニギハヤミコハクヌシ)」・・・
かつては千尋が以前住んでいた家の近くの小川「コハク川」の主である神です。
この名前の由来は、饒速日尊(にぎはやひのみこと)ではないかと思っています。
最近は確信に近いものを感じます。
(「コハク」の謎も、現在右往左往して探しているのですが・・・

実は、石切さんの祭神がこの饒速日尊(にぎはやひのみこと)だと、
この日行ってはじめて知りました!

知ったときは、本当に(なぜか)嬉しかったです

そして、なんだか分かりませんが勇気も出ました

大和・河内に元々さまざまな氏族が土着し、定住していた・・・
それぞれの氏族をゆるい連合制で束ねていたのが饒速日尊(にぎはやひのみこと)では・・・。
後からやってきた渡来人(天津系)に土地や人民を奪われ、あるいは平和的に譲り・・・
そうして、出来上がっていったのが一極中央政権を目指す大和朝廷・・・

そう、この二人には共通点があるのです。
饒速日尊(にぎはやひのみこと)は連合制の王としての地位や領土・領民を後発の渡来人に譲り・・・
その死後は、由来や格をゆがめられ・・・
一方、ハクも神としての自らの名と記憶を奪われた・・・
宮崎駿さんはそういった古代史の経緯を知っていて「ハク」に神隠しの神話を託し描いたのでは・・・。
緩やかな調和・ハーモニーの縄文性が、
がちがちの一極制価値観に駆逐されていく哀しさ・・・
この経緯は、一人の王がどうなったこうなったという話ではありません。
租税や義務の定義が大きな転換期を向かえ、
それから1400年以上もの間、人民がそういった価値観の中で生きなければならなくなった分岐点だったわけです。
まるで今の世の中のようです。
なぜかそういう由来のある地では、必ずといっていいほどマイペースのニャンコによく会います。

ここでもたくさんのニャンコが「のんびり緩やかな縄張り意識」で悠々と暮らしていました。
ニギハヤヒの世界は、きっとこういった人々が一杯いたのではないかと思います。

絵馬堂をくぐり、振り返ると沢山のオーブ・・・
私たちがどんな世の中を作るのか、古代の人々からの温かいまなざしに見えます。

現代と古代のカオス・・・そんな予感がする石切さん・・・
いよいよ、境内へ入ります。
つづく・・・
