独楽吟「楽しみは・・・」 ~庶民AddCafeによる書のパフォーマンス~
アートパフォーマンスに引き続き、
14:00~書のパフォーマンスを
開催いたします。
書のパフォーマンス初挑戦の今回は、
sora-piyo&AddCafe仲間による「独楽吟!」
独楽吟って何???という方が見えると思いますので少しご紹介・・・
⇒独楽吟
たのしみは 朝おきいでて 昨日(きのふ)まで
無(な)かりし花の 咲ける見る時
※「橘曙覧(たちばなの・あけみ)」は江戸末期の歌人。
28歳の時、家業(文具商)を弟に譲って足羽山近くで隠棲生活に入る。本居宣長に私淑し、その弟子・田中大秀に入門。37歳の時、藁屋と名付けた家に住み、生涯を終えるまでそこで生活した。
短歌集「独楽吟(どくらくぎん)」には25首の歌が収められており、いずれの歌も「たのしみは」で始まり、日常にありふれた些細な出来事の中に「たのしみ」を見出している。






以前、木曜日と日曜日の宙言でも
みなさんにTryしていただき楽しかった企画を
今回は大きな紙に皆さんに書で書いていただき、ご披露していただくというもの・・・
ブルーシートにおかれる紙と作品はこんなイメージです・・・

当日は、一期一会でお客様にも詠んでいただければと思いますので
日頃、短歌をたしなまれていらっしゃる方、
この機会に一首詠んでみたい方は是非足をお運び下さいませ!・・・
もちろん、子どもも大人も大歓迎です!
五七五七七・・・三十一文字
万葉の時代から連綿と受け継がれた詩歌ですが、
かつて、日常を記念日として
三十一文字に新しい世界を吹き込んだ前衛歌人がいます。
俵万智さん・・・
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人
三十一文字を浮かび上がらせることは、
日常の感情にそっとアンダーラインを引くようなものです。
ささやかな喜びをそっと輝かせ
どこにもぶつけられない怒りや悲しみは、
ユーモアと共感をさそい、和らげる・・・
今回は、独楽吟というお力を借りて
皆さんとともにこの三十一文字を楽しみたいと思います。
こちらも特大シェアお願いいたします


いまさらながらですが、
今日から、人気ブログランキングに二つ登録いたしました。
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そして、このブログを人気ブログにのし上げてください(笑)
のし上がったあかつきには、このブログを本にしたいと思います(妄想)
無事下準備を終えることが出来ました。
楽しいお茶会もでき、
本当にありがとうございました。
5/3がんばります!
5/3(祝・火)の笑市&書・アートパフォーマンスですが
現在、まいちゃん(午前)と福地先生&ご主人様(午後)が出演決定となりました。
ありがとうございます!
詳細プログラムは追ってご案内いたします。


ただ

lilylanternがお仕事のご都合ででられませんので
で、私たちsora-piyoがアートパフォーマンス(?)を担当いたします!
ダンボールでこいのぼりを作って
その上から願い事を書いたうろこをぺたぺた・・・
白い紙はカレンダーの裏白を利用・・・
鯉の滝登りのように波と手形のしぶきをぺたぺた・・・
「みんなの願い、しぶきを上げて舞い上がれ!」
トンネルみたいにくぐれるようにするつもりです

あくまでも理想図ですが・・・
こんな感じで・・・(笑)

つきましては、色紙での鱗切りや
カレンダー裏紙つなぎなどの下準備が出来ればありがたいと思い
急遽、明日の16:00ぐらいからの準備HELPを募集いたします。
急なお話で申し訳ありません

お時間が許されます方がいらっしゃれば是非
AddCafeにいらっしゃって下さいませ。
当日小さなお子様大歓迎ですので
是非いらっしゃってください・・・
パーマカルチャ的に楽しくいきたいと思います。
いちめんのなのはな 紅萌書庵 ヒロ&幸さん (*@v@)ノ
今回は、旦那さんのヒロさんとのコラボです。
旦那さんは消しゴムはんこ作家さん・・・

落款(らっかん)を彫られます。
今回は書道家の幸さんが書かれる書の落款をその場で作るパフォーマンスです。

幸さんが今回書かれたのがこの詩・・・
風 景
純銀もざいく 山村 暮鳥
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな。
この切ないほど何度も繰り広げられる「いちめんのなのはな」
白と黒の世界であるがゆえに
尚一層はかない夢のように浮かび上がる強烈な心の黄色があります・・・

背中を丸め無心になって掘り進める落款を


その周りを囲むように優しい菜の花畑が広がります。

ご夫婦だからこそ出せる世界観・・・

黄色を表現するのに
必要以上の黄色はいりません。



音楽は大谷清文さん・・・

寄り添うように、花の香りを醸しだすように
音色が響きます。
4.5年間暖めた活動が始動し始めます。
「和がや」

発達障害で悩むご家族の苦しみを軽減できればと
はじめられるそうです。
「施設に入るほどではないけれど、
どこにも相談できずに発達障害を抱えて
苦しんでおられる人に寄り添いたい・・・」
本当に素晴らしいです。

苦しむ誰かの寄り添うこと・・・

少しでも幸せになってほしいと動くこと・・・
今回はその旗揚げパフォーマンスでもありました。

私たちは、一面この世界を何の花で飾ることができるのか・・・
そう問いかけられた気がしました。
ヒロさん、幸さん
素敵なパフォーマンスをありがとうございました。

引き続き、笑市の皆さんのご紹介です。
ちょっと一服

みんなで描く光の魚*(ノ^∀^)ノ*
今回のテーマは「みんなで描く光の魚」
タイトルを聴いただけでもうわくわくしたsoraです。
今回も急遽実現!
大谷清文さんとの即興コラボです。

いつも敷いているブルーシート・・・
これが海です。

子供たちが進んで準備をしてくれます。

準備も楽しそう!

りりーさんがおっきなお魚を描きます。

「ママのアートのよさはでっかいことだよ」
お子さんのリリーちゃんのアドバイス(*@v@)ノ
さすがです!
そこに、手形でぺたぺた・・・

鱗をかいていきます。
「向きをそろえてぺたぺたしてねー」
と言う優しいリリーさんのお言葉をいい意味で裏切ってくれるのが子供たち(笑)
それはもう・・・たいへん(笑)


手だけでなく足も出て(笑)

もうはちゃめちゃ・・・(笑)

これがいいんですよね~

家では絶対にできないアート・・・

べたべた、ぬるぬる・・・
笑いが止まりません。


さて、べたべた完成後、

今度は願いを書いたお魚を100匹海に泳がせます。


みんないっぱいかいてます。


たくさんたくさん魚が泳いで・・・

あまりの楽しさに自分もお魚になってみて・・・


頭と尻尾はリリーさん担当・・・

子供たちも手伝います。

さて・・・
とうとう最後の一匹が泳いだら・・・

いよいよ海に泳がせます!

完成ー!!!
でもここからがすごかった・・・
空気を送って波を作ります。
海の中にもぐるとこんな感じ・・・

(Mちゃん、撮影!天才です)
こいのぼりも一緒に泳いでいます!何という一体感。
動画もどうぞ・・・(Wさんが撮影してくださいました)
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海にもぐっている気持ちよさ・・・
大谷さんが母なる海を表現して下さっています。

音楽というよりはもっと自然な音色・・・
宇宙の神秘、地球誕生、海中での生物の進化・・・
その全てが子どもたちの歓声とともに再現されているようでした。
大谷さん、素敵な演奏をありがとうございました。
自分たちが創りたい世界は自分たちで作れる!

既存のオートマチックなアトラクションにはない「何か」を
子供たちが感じ取ってくれたことは間違いないと思います。

子供たちに伝えるものは十人十色の「希望」だけでいいではありませんか・・・

Lilylanternさん、大谷さん、
素敵なパフォーマンスをありがとうございました。
アーティストの視点で書かれているこちら!→Lilylanternさんのブログを是非ご覧ください!
続くよー

5/3 書&アートのパフォーマンスo(゚ー゚*o)①
一般的に世の中で言われる「イベント」という言葉とは
ちょっと違うものかもしれません。
最近では、大きなチラシさえ打たず、
よくして頂いている人びとの口コミだけで
暖かく優しい人たちが集まってくださいます。
本当にありがたいことです。

「イベント」ではなく「結」の場・・・
人の「良き候」を確認しあう場・・・

(Wさんよりお借りいたしました)
「なんか爽やかな美しい場でした・・・」
そう表現してくださった方もおみえです。
場とは、生み出すものではなく、
生まれるもの・・・
この素敵な場が生まれたのも皆さんのお陰です。
本当にありがとうございます。

人びとは余暇があるから表現するのではありません。
5/3に集まってくださった3名のパフォーマーは、
心の発露として、表現そのものが「生きている」ことと同義です。
だから、心のまま、それせざるを得ない・・・
活動は、その人そのものであり
その人の人生そのものなのです。
それができるとき、またできる場を共有するとき
人びとは「歓び」そのものになります。
さてトップバッターは・・・
書に対する深い愛情をメッセージと言う形でこの世に下ろすこの方・・・
まいこのまいことばさん・・・

はじめの一筆・・・

その後は一気に書き下ろして行きます。


今回の人びととの出会いから生まれた字は「優」

人は繋がりあうことで本当の自分が見えてきます。
自分の中の光も闇もすべてこの「優」に向かうための気づきなのではないでしょうか・・・




まいちゃん、
素敵なパフォーマンスをありがとうございました。
続くよー
