95%の担い手たちへ
「短所」を悪いことと捉えがちですが、
それは全く違います。
そう言った一方通行的な見方をしてると
とても大切なものを見失います。
たとえば、「人にイラつく癖」があるとしましょう・・・
私も個人的にはこう言った人には近づきたくないなと思いますが、
なぜイラつくのかとよく考えれば、
そのイラついた人は、
そのイラつくことはスイスイとできてしまうからこそ
他人の出来なさにイラつくわけです。
ただイラつくだけでは嫌われ者で終わりますが、
自分はああいうことはできてしまうんだと
発想の軸をずらせばいいのです。
「○○だからイラついた」の○○は普通
もたもたしたからイラついた、とか
出来なさすぎてイラついた、になりますが、
それを、
私は、「イラついたのは、○○がスイスイできるからだ」と置き換えれば、
自分の長所発見につながります。
(あ、出来ないのにイラつく人は問題外です)
これから何かにイラつかれたときは、
それが自分の長所なんだと置き換えてください(笑)
短所が長所になる、お話はこちらでしています。
そうやって因果関係が逆転するのも「量子学」です。
私たち人間が感じる「因果律」は、
光速以下の関係で感じる「原因と結果」です。
「すべてのものには原因と結果がある!」と一般的にいうヤツです。
つまり、ある原因から生じる作用は
光速で伝わるかもしれないが、
光速よりも早く結果が生じることはない
「シンクロニシティ 科学と非科学の間に」
ポール・ハルパーン著 権田敦司(訳)より
ところが量子は違います。
原因が結果を追い越したり
結果が原因以前に行ってしまったりするのです。
光速より速い作用を想定すると、
その相互作用は時間を逆行することになり、
原因と結果の順番が逆になってしまう。
後に、タキオン粒子やニュートリノが
光速を超え得るとする理論が提示されてきた
(が、いずれも現在では否定されている。)
「シンクロニシティ 科学と非科学の間に」
ポール・ハルパーン著 権田敦司(訳)より
この「現在では否定されている」というものが重要なのです。
観測できないもの、これまでのデータにないものを
今の科学は認めません。
これが科学の限界です。
なにせ、宇宙の95%は解明できていないのですから・・・
いいかえれば、私たちは
この宇宙のたった5%に縛られているわけです。
この95%を私たちこれから楽しむはずです。
ちなみに、以前動画で上げた「~のせいで」と「~のおかげで」も
この量子学です。
さてさて、これからますます私たちの人生は楽しくなります。
古臭い5%の理論にどうか縛られずに
のびのびと人生を展開していきましょう・・・
のびしろは、95%もあるのですから・・・
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genre : 心と身体
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