秋、立秋のころ⑪・・・誰が主役か?
一球一球サインを出すのが当たり前の野球。
そんな中、自分たちで考えさせる
ノーサイン(+フルスイング)の野球を徹底している常葉大菊川高校です。
勝ちたい、優勝したい気持ちは
もちろんあるとは思いますが、
その勝つことよりも大切なこと・・・
「何のための野球なのか」
「だれのための野球なのか」
監督さんが、そういう信念をもって指導されているのがわかります。
そして、昨日の尾畠じいちゃん・・・
・ボランティアは自己完結の現地生活。
食事、入浴など一切お世話にならない。
・被災のことは触れない。明るい話題。
・被害者のことを考えた装備。(塩飴、水、服装)
だれのためのボランティアなのかを
改めて考えさせる尾畠のおじいちゃん・・・
わたしは災害ボランティアをしたことはありませんが
これからボランティアをする人、
すべてのお手本になるのではないかと思います。
今は、3M(もてたい、儲けたい、認められたい)の社会。
「たい」「たい」が主流の現在の社会の中で
さわやかな人間力とそれを信じさせてくれる今日の朝です。
気が付けば、朝夕、斜陽の柔らかい日差しに・・・
稲穂を揺らすさわやかな朝風もキラキラしています。
自分の「たい」をできるだけ穏やかに・・・
人の「たい」を自然に応援する・・・
そういう人間に私もなりたいと思います。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
十年、をちこち・・・60
人の和を利用し、もしくは、させていることが多いです。
特に3M(もてたい、儲けたい、認められたい)の領域は
とても多い気がします。
自分の足元を飛び越えて
天の時ならぬ「天の利」を声高に言うほうが
「円」が手に入りやすいためでしょうが、
そういう流れが多すぎて違和感を覚えます。
-意見には個人差があります-
「円」を「縁」と書くのが時々はやりますが、
「円」はあくまでも「円」です。
世界の金融資本家たちが作り上げた
中央銀行、民間銀行の信用創造(詐欺創造)の中で生まれた「円」です。
出回る円にすでに利子がつけられた不当な通貨です。
アンフェアーなルールの中の円です。
わたしは、まずその事実から受けとめたいです。
そして、そのうえで
「美」「やさしさ」「ユーモア」で
世間と向き合いたいと思っています。
100年後も笑いましょに!やら・・・
ほかの経済圏をつくろう!やら・・・
準備し、完成したら伝えるのでは
とうに死んでしまいますので(笑)
どんなに自分が発展途上でもやっていこうと思います。
子どもにも、大人にも伝えます。
「円」以外の経済圏をつくり、選べるようになれば・・・例えば
物々交換、贈与交換、半農半X、クラウドファンディング、ベーシックインカム、JPY以外の仮想通貨、評価経済…
※「お金の大根化運動」(笑)を伝え、できるものはひとりで実験しています。
※「お金の大根化運動」…
お金が特別で重い存在でなく、大根のように気軽のおすそ分け(循環)できる文化。「お金」でないといけないという範囲を縮小し、それ以外の価値の交換や保存、測定ができる手段を自分たちでつくること。
宙の言の葉や花結び、常連のお客さんの中にも
そのことに賛同してくださる人はたくさんいらっしゃいますが、
まず何よりも自分が居住まいをただし、
心を体にのせないと話になりません(笑)
このことを「人の和」というのです。
theme : スピリチュアルライフ
genre : 心と身体