文科省の本音
どんなイメージを持たれているでしょうか?
どんな生徒にもできるだけわかるように
丁寧に書いてある・・・
確かに、最近の教科書はオールカラーで
QRコードで動画も見られるほど
親切丁寧に作られています。
しかし、肝心の難易度と量は・・・
実は、生徒の30%がわかればいい程度に
難しく作られています。
もっと言えば、さらにその10分の1の生徒が
理解できさえすればいいと文科省は考えています。
つまり、100人に3人が
理解して使えればいいと考えています。
それはなぜか?
少数精鋭のエリートを生み出したいからです。
勉強で、「教科書に帰れ!」は普遍的な鉄則です。
しかし肝心の質と量は
多くの生徒が落ちこぼれてしまうような
難しい内容と量なのです。
今回は、小中学校の
お子さんやお孫さんをお持ちの方は必見です。
あなたは、3年間で
1800英単語を覚えられる自信がありますか?
一年で600単語です。
一回のテストで120個です。
他の教科も頑張る中でです。
もし、その自信がないのであれば、
子どもさんをねぎらい、
子どもさんへの接し方を多様にすべきです。
これまでもそうでしたが、
勉強が苦手であれば、
勉強以外でその子がその子らしく生きられるように
広く多様な視点で子育てする時代です。
勉強軸だけでは、
子どもをますます追い詰める時代となります。
子育て世代の大人たちは
価値観の大転換と工夫が求められる時代です。
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tag : 2021年学習指導要領改訂教科書英単語