鎖国のススメ
近代明治が優れているという先入観が
ふんだんに盛り込まれ、私もそうだと信じた。
電気もガスもない江戸時代より、
西欧の進んだ技術を取り入れた明治時代の方が優れていると・・・
特にこう言われるのが定番でした。
明治維新は偉大で、
あのまま鎖国を続けていれば
隣国の清のようにアヘン中毒者であふれるか、
植民地化されていた・・・と。
しかし、大人になって歴史を学び続けていると、
どうやらそれは違っていたとわかってきた。
明治時代の方がいかに野蛮だったか・・・
それが証拠に、
日清、日露・・・近代戦争へと日本が盲進し、
国民は税に喘いだ・・・
お国のために・・・というスローガンが当たり前になっていった。
江戸時代の素晴らしさは、
SDGsも真っ青の【エコ】さにあります。
夏には、冬布団を質屋に入れ
夏布団を下ろしてくる・・・
時代劇でよく見るように、
江戸時代の庶民の家は余分なものがなく
とてもすっきりしていてミニマリストな生活をしていた。
町はいつも掃除されていて、治安もよかった。
100mも歩けば子供が元気に遊んでいる姿が見られたとか・・・
しかも、一家4人が
いまのお金でひと月8万円もあれば
毎日風呂にも行けて、ひと月に一回床屋にも行けた・・・
経済的にも余裕で暮らせるというのんびりさ・・・
鎖国をしていましたから、
余分なもの(害のあるもの・精神)が外国から入ってくることがない・・・
それが壊れ始めるのが幕末期・・・
ロシアやアメリカが開国を迫り、
国の軸がぶれはじめてからでしょう・・・
➡江戸時代に日本を訪れた外国人の手記
明治維新後ですが、
まだまだ江戸時代の風情が残っている日本紀行(イザベラバード)・・・
↓
ここでひとつ提案ですが、
いまの日本ももう鎖国してもいいのではないかと思います。
闇権力がこれ以上、
日本の風土や国民のいのちを壊し尽くすのであれば、
それもひとつの手ではないかと思います。
もちろん一気ではなく、江戸時代のようにゆっくりとです。
江戸時代は、家康~家光にかけて
約40年で鎖国が完成していきます。
いまは情報網や技術が進んでいますので、
10年~15年で完成できるのではないかと思います。
安土桃山時代の終わり、
信長、秀吉、家康の時代は、
日本が、最初にユダヤなるものの侵略に触れた危ない時機でした。
彼らは、南蛮人たち=ユダヤなる者たちの
本当の狙いを知っていました。
ユダヤなるものは、キリスト教という隠れ蓑で
黄金豊かな日本を支配下に置こうと画策していました。
ですからこの3人は、南蛮人をうまくあしらいながら
最後は鎖国という強硬手段で
ユダヤなるものを追い出したのです。
この三人の先見の明のおかげで
日本は約300年間ユダヤなるものの
餌食にならずに済みました。
グローバリズムの真反対、
鎖国のススメ・・・
まるまる国ごと、ミニマリスト、自給自足を
本気で考えてもいいのではと思います。
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