運命のご機嫌に左右されない過ごし方①
一通り私立がおわり、結果が出てきた時期です。
おかげさまで、皆それぞれに合格をいただくことができました。
ありがたいことです。
その中には、私立が本命だった子もいましたので
わたしも第一段階の「ほっと

また、前期試験も無事に終わりまして
皆、さわやかなやり切り感の顔で帰ってきましたので、
後は結果を待つのみです。
来週からは、万が一に備えての勉強開始ということになります。
この時期、
そう、一通り合格を頂いた今の時期、
子どもたちに必ずいう話があります。
それは学校での過ごし方です。
今の時期、クラスの中でも合格を勝ち取ったこと
今もなお一つも合格をいただけていないこと
大きく分かれる時期でもあります。
そのときに、合格をいただいた子には、
妬み、嫉みをもらわない過ごし方をしなさいと助言します。
授業中に、大きな声で喜びを爆発させたり
授業を真面目に聞かず、はしゃいでしまわないで
おとなく、寝ててもいいから(笑)
合格が目立たないように過ごすこと・・・
これは一種の自己防衛です。
妬み、嫉みは厄介な小動物のように突然襲ってきます。
ですから、妬み、嫉みをもらわない立ち居振る舞いと、心構え・・・
実はこれが意外に大事なのです。
妬みや嫉みは確かに理不尽なことです。
本人は何も悪くないと感じるでしょう。
とばっちり、逆恨みと思うでしょう。
でも、そこは違うのです。
妬みや嫉みをもらう立ち居振る舞い、言動をしていれば
それは、本人の運もまるで
荒れた海で小舟に乗る船頭のように
運命に翻弄されやすくなります。
本人は絶好調なので、何も悪くないと思っていますから
なぜそうなるのか気が付きにくいのも厄介です。
そういうことで、
妬みや嫉みをもらわない立ち居振る舞い、言動・・・
これは受験期の子供に限らず、
大人にも言えることですので
どうぞ皆さん、お気をつけあそばせ・・・
そして、
こういった妬み嫉みを回避する積極的な方法もあります。
それは次回に・・・
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theme : 人生を豊かに生きる
genre : 心と身体
tag : 運
運の正体
「最近私、運が悪い」
と落ち込んでいた。
彼女は受験生だから、流して聞くわけにはいかない。
わたしは、それは一種の身代わり地蔵と言って
あなたが受験で不運にならぬように
あらかじめその不運を捨てていっているんだよ・・・
彼女は安心してくれたので、
こちらも一安心だ。
一種の暗示かもしれないが、
人はそうやって
得体のしれないものを恐れる心を回復していく。
こういった運を、もっと科学的に分析した人がいる。
中野信子さんだ。

彼女によれば、運のいい人には一定の特徴があるという。
つまり、「運」は、もともと持っているものというよりは、
その人の考え方や行動の仕方によるというのだ。
ご相談業を長年していると本当にその通りだと思う。
不幸不幸という人には、ある特徴がある。
その特徴がない人が、
何気ない日常に感謝し、
等身大の幸せを享受されているのだ。
では、中野さんの分析はどうなのだろうか・・・
【運がいい人の特徴】
①今の自分を生かしている人
②自分は運がいいと信じている
③人を育てている
④自分の価値観に沿った目標を持っている
⑤自分がこれだと思ったゲームから降りない
いかがでしょうか?
私が意外だったのは③でした。
③が正しいとすれば、
子どもさんがいらっしゃる方はすべて幸せということです。
わたしも、子供はいませんが、
実にありがたい仕事に
つかせていただいていると思います。
脳は、大人の脳であっても
新しい経験、刺激を受けることで変化し続ける。
つまり、自分の脳を「運のいい脳」に
育てていくことが大切というわけだ。
以前、ごみを拾うと運気が上がる…という動画を上げましたが、
これなども一種、②×⑤かなと思います。
ゴミを拾うと運気が上がると私は信じている
×
そのゲームから降りたことはない
「運」は、自分がコントロールできないと思うのか
それとも、コントロールできると信じるのか・・・
実は、もうこれだけで雲泥の差ということになりますね。
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