財務教という宗教
思いつくこの世の宗教は3つある。
一つは、昔学校で習った3大宗教のような
いわゆる神仏の宗教だ。
もう一つは、医療。
今のコロナ&ワクチン騒動を見ていれば
一目瞭然だ。
皆信じている方に突き進む。
そして、最後はお金の仕組みという宗教だ。
皆さんは、税金は国の財源のために必要だ、と
学校でも教科書でも受験でも習ってきた・・・
でもそれは、真実ではない。
国は、皆さんからの税が集まらないと
公共サービスは受けられないと習った。
税務署に行っても
高校の税の授業でも
こんな動画が流れている・・・
まるで脅しのようだ。
今のようなデフレ時期は、
税収は下がっている・・・
企業も苦しい=法人税が下がる!?(2009)
給与の下がる=所得税もさがる!?(2019)
だから、日本は大変だ!
と思いたいが、
実は税収全体はそれほど下がっていない。
なぜか?

(税収の推移)
消費税だ。
1997年に5%
2014年に8%
2019年10月には10%
下がった税収の代わりに
消費税で補ってきたからだ・・・
財務省に浸透している財務教は
国民の生活を苦しくさせてまでも、
税収を減らすわけにはいかない・・・
という理由で「消費税」を上げ続けてきた。
これこそ、財務省が死守したい
プライマリーバランスだ。
先日の麻生財務大臣の引退記者会見で
消費税を二回あげても内閣支持率は下がらなかったと
鼻出しマスクで得意げに話していたが
支持率を虚偽に作り上げ
以前の自身の理念(≒MMT)を捨てて、
財務教にコロリとやられた自分に気が付かない
まさに滑稽としか言えない光景だった。
余談だが、
一学期のこと・・・
中3の社会の授業で税収のプリントが配られていた。
(おそらく財務省関連からの資料だったと思う)
生徒たちに書かせたテーマは
「あなたならどんな税を考えるか?」
まだ税を増やすつもりなのだ、財務省は・・・
しかも、税ありきの洗脳教育なのだ。
税は財源ではない。

また、北欧の消費税はこんなにも高く
日本はこんなにも低い・・・
そんな文言も散在していた。
つまり、もっと消費税を上げなければ
日本はやっていけないよという洗脳だ。
まさに、財務省の宗教(財務教)の
プライマリーバランスの黒字化教だ。
財務省の人たちの呪縛は、
財務省設置法第三条だ。
(任務)
第三条 財務省は、健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な
管理、通貨に対する信頼の維持及び外国為替の安定の確保並びに造幣事業及び印刷事業の健全な運営を図
ることを任務とする。
だから彼らは、
自分たちの懐の健全な財政を目指すべく
とにかくプライマリーバランスを死守し、
黒字にしておきゃなきゃとなっている・・・
プライマリーバランスとは、
この図のように

税収 > 政策経費(公共事業等)
にして、歳入の黒字化を図ることだ。
財務省のHPには、
ご丁寧にコロナ対策で出費がかさんだので
もっと大変になると書かれてあった(笑)

これがいかにおかしいことかは
ちょっと考えてみればわかる。
政府の黒字は、民間の赤字
政府の赤字は、民間の黒字
財務省の任務は、自分たちの歳入を黒字にすることではなく
民間にお金を流し、民間を黒字にし、
国民の経済を健全化することだろう・・・
それが全くのさかさまになっているのだ。
自国通貨を自国で流通させている日本は
すぐにそれができてしまう・・・
なのにやろうとしない・・・
財務省のHPを見ると
「財務省の使命」でこうも書いてある。
国の信用を守り、希望ある社会を次世代に引き継ぐ。
納税者としての国民の視点に立ち、効率的かつ透明性の高い行政を行い、国の財務を総合的に管理運営することにより、広く国の信用を守り、健全で活力ある経済及び安心で豊かな社会を実現するとともに、世界経済の安定的発展に貢献して、希望ある社会を次世代に引き継ぐこと。
財務省の皆さん、
あなたたちの使命は、自分たちの懐が黒字になることではなく
国民の視点に立ってドンドン民間にお金を流して
健全で活力ある経済及び安全で豊かな社会を作ることです。
自分たちを赤字にしなければ
われわれは黒字になりません・・・
少なくとも、30年以上デフレの日本では
インフレは心配ないと思います。
学校でもそう教えるべきです。
早く、財務省設置法第三条の呪縛を説いてください。
よろしくお願いいたします。
選挙も近いです。
私は、
こういったお金の宗教を見抜いていて
それを打破する政治家を選びたいなと思います。
「希望ある社会を次世代に引き継ぐ。」
微力ながら、私は授業で子供たちに伝え続けます。
[スポンサーリンク]
theme : 政治・経済・時事問題
genre : 政治・経済
樹下石上136・・・備えるのは国
これまでに確認されている死者は61人。
行方不明者13人、けが人は224人にのぼっている。」
今日のネットニュース・・・
本当にあり得ない災害だ。
なのに政府と財務省は、
緊急の財政出動をする気配すらありません。
政府も財務省も今すぐPBの健全化政策をやめて
緊縮財政から、災害対策の国債を大急ぎで発行し
財政出動をして、防災強靭化を図るべきです。
今のような1兆円単位では間に合わないでしょう。



少なくとも数十兆円規模にする必要があります。
自国通貨で国債を発行している国は
破綻することなないことを財務省も認めています。
➡外国格付け会社宛意見書要旨
ですから、昨今の災害を理由に
税金があげる必要はないのです。
財源!財源!という方は、この動画を見てください。
すっきりとまとめられています。
インターネット、SNSのおかげで、情報が民主化されて
たいていの人がたいていの情報をえられるようになっています。
そんな中「消費増税って仕方ないよね」とか
「災害税って徴収されても仕方ないよね」と
なっている場合ではありません。
日本って借金が多いし、少子高齢だし
お金ないから破綻しないように
税は上がっていくもの・・・
そう思っている人・・・
勉強しましょう・・・
ここでは何度も上げていますが
それでもまだそう思っている人は、
未来の子供たちにいらぬ負担をかけてしまいますので
今すぐ勉強しましょう・・・
そして、マスコミの皆さん、
ぜひそういったところをきちんと突っ込んでください。
虚偽、改ざん、言い逃れ、
人工災害、
財政政策の過ち、
MMTなどのお金の仕組みの事実をのべる知識・・・
痛めつけられ、
むしり取られて、
それでもなお懸命に生きる民に
あなたたちは何を報道するのでしょうか・・・
こうべをあげてください。
➡こうべを上げよ
よろしくお願いします。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
樹下石上 101・・・以上!
それは財務省も認めています。

➡財務省 外国格付け会社宛意見書要旨
(1) 日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。
デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
はい、これで「日本破綻論」は終了・・・ですよね。
それでも、10月に増税がいると思いますか?
だから、消費税は凍結でいいんです。
以上!
消費税だけでなく、税の役割も「財源確保」の役割から
主に「調整」の役割でいけるんです。
その物語を描けていない人が
国を引っ張っているのが今の日本の悲劇です。
さらに、日本を借金大国と声高に叫んでいた国際通貨基金(IMF)も
日本の健全財政を発表しています。

➡私立Z学園の憂鬱
➡世界のニュース トトメス5世
理由は簡単、借金の方ばかり報道して
資産を(故意に?)言っていなかった・・・
日本はIMFへの資金提供が世界第二位・・・
おまけに、財務省出身者がIMFのナンバー2にいる・・・
はてさて、お気づきの方も多いですが、
財務省は、
お金が足りないから、
破綻するから、
そういう理由で、税を上げると言っていない・・・
言っていないのに、苦しめられる国民の方がそう言っている・・・
本当におかしな国です・・・
財務省は、どちらへお金を流すつもりで増税しているのか・・・
そろそろ目覚めましょうよ・・・わたしたち・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
春、春分のころ③・・・亡国済官!?
日本は、58位で過去最低・・・
やっぱり・・・という感じだ。
➡世界幸福度ランキング
あしみじかじいさんがおっしゃるように、
人生の選択の自由度(64位)、寛容さ(92位)はさらに怖い。
今年の幸せランキング「世界幸福度報告」が公表された。日本は58位で過去最低。昨年より四つ順位を下げ4年連続50位台で、韓国よりも低い。
— あしみじかじいさん (@hym1343myh) 2019年3月21日
幸福度が低いのは仕方がないが、私には人生の選択の自由度(64位)、寛容さ(92位)というのがなぜか不気味な気がする。
(≧`・´≦) pic.twitter.com/e0bsIYhtuE
いまの世界には、「金儲け」はあっても経済はありません。
経済とはもともと、世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意。
「経国済民」(けいこくさいみん)と同義である。
その経済が、いまや為政者の富を蓄えること
為政者の関係者や家族を守るためだけのもの
そういう狭意となった・・・
特に日本は醜い。
亡国済官だ。
民が救われない経済は、
単なる金儲け、金集め、票集め、地位保守ということだ。
この土日、よろしければ見てもらいたい動画がある。
この世の仕組み、
お金とは何か?
それが生まれるわけ
そのお金がいかにいびつな流れ方をしているのか
間違いを間違いと正す役目の者が
おのれを守るために事実を捻じ曲げ
為政者のためだけにデータを作り上げ
良心の呵責さえうかがえないありさま・・・
この日本が、いかにブラックユーモアで経営されているのかがわかります。
笑うに笑えないお話・・・
一番怖いのは
少なく見積もっても 30年間、
経済の知識に疎い人たちが、
勉強をしていない人たちが、
しがらみだらけの人たちが、
よくわかっていない人たちが、
議決権を持ち、決定を下し、
私たちを導いていたこと・・・
ミスリードはどの世界にもありますが、
これが国レベルで、長期にわたって行われている・・・
わたしたちが何を学ばなければならないか
何を選ばなければならないか
まだ考えずにいてもいいのか・・・
➡「連続3期までが党の明確なルールなので、正真正銘、3期目が最後の任期になる」
「連続2期6年」から「連続3期9年」とする党則改正をしたこの方が
そう言ってもむなしい風が吹きすさぶ・・・
そういう国になってしまっている・・・
増税しなくていい理由をまだご存知ないですか?
いまのわたしたちのいのちを大切にするためにも
いまよりも悪い世の中を次の世代に渡さないためにも
本当に学んだ方がいいです。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体