令和buzz211・・・その子はあなたを喜ばすために生きているわけではない
土曜日ですが
YouTube
「#30 結果ばかり褒めると、○○の子になる」を
上げさせていただきました。
朝からお天気になり
久しぶりに青い海を見ながら
動画を撮ることができました・・・
今回の動画のきっかけは、
最近のご相談の量の多さです。
時代の変わり目である証拠です・・・
そして、卒業生のご相談も多い・・・
そのご相談にあずかりながら
本当につくづくと浮かび上がってきたことがあります・・・
それは、生徒や大人に関係なく
我々人類が身に付けた方がいい力・・・
それは、
①自分に合わないことを断ち切る勇気と
②どんなことがあっても再び立ち上がり前へ進むエネルギー
この二つさえあれば、
結果はおのずとついてくる・・・
そういうことです。
これからますます、
管理的なこと
統一的なことは
色褪せ、力を失っていきます・・・
管理的なものの中には、
結婚や就職などの社会的なシステムも含んでいます。
もうこれからは、
イレギュラーに生きるのが
当たり前の世の中になるでしょう・・・
戦後、経済が右肩上がりだったころは、
自分の要望が、社会の要望とリンクしていた・・・
働けば、夢がかなった・・・
今はもう違います。
働く定義が変わった・・・
つまり、自分の働きが
目に見えて社会の何かにつながり
「貢献」と称えられ、
誰かの期待に大いに応えることが
自分の喜びであり
未来をつくる原動力であった・・・
それぐらい社会の受け皿と伸びしろが大きかったのです・・・
しかし、もう違います・・・
そんな懐の深い社会はもうありません・・・
実は、個人と社会の目的がほぼ一緒だったから
そう見えただけなのです・・・
これからは閉じていく時代です・・・
そして、そのひとにとっての
少数精鋭密になる時代です。
国でなく「むら」の時代です。
閉じてはいるものの、
人が孤独になることのない「むら」の時代です。
そこでは、どんな人がゆったりと呼吸ができのか・・・
自分を知っている者・・・
自分というものに素直な人・・・
そういう人ほど
小さくても、あるコミュニティが作られ
そこに人が集うことになります・・・
「集い」
そういう時代です。
自然と補完しあう「集い」がキーワードになります・・・
では、あなたの周りにどんな人が集うのか・・・
想像してみてください・・・
互いの利益を増幅させるために集まり、
褒められるから動く、
給与が上がるから動く、
そういう性根が小さい「団体」の時代ではなくなるでしょう・・・
たしかに、かつて 団体の時代は、
集まることで力や影響力が増した・・・
集まった中での熾烈な競争が個の力を上げることになった・・・
村八分という負の力や同調圧力がプラスに働くこともあった・・・
そんな時代でした・・・
でも、今はもう違います・・・
奇しくもコロナが教えてくれました・・・
そんなことをしているうちに
あなたはどんどんあなたでなくなり
掴んだはずの現実が、
実はカスミだったと知るのです。
そういった視点で、
褒めるとはどういうことか・・・
短い時間でしたが、
そんなことを語らせていただきました・・・
海が奇麗です・・・
よろしければご覧ください・・・
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