占いは、自然科学です
公開後同時期で今のところ一位になっています。

お陰様で、登録者の方も135人になって
最近は再生回数が50を超えるのが早くなりました。
ありがたいことです・・・
前にも書きましたが、
自分の話を、毎日毎日どこかの誰かが聞いてくださっている。
しかも、
自分が寝ているときも・・・
ご飯を頂いているときも・・・
一か月で見れば、1300回以上も見ていてくださる・・・
むかし、漫画「パーマン」を見た時、
主人公が寝ているときもボタン一つで
自分の代わりが動いてくれているのを見た時、
「いいなー」と思ったものです(笑)
それを実現できているわけですから
本当にすごい仕組みです。
さて本題です。
実は今回の動画のタイトルを考える際、
「宇宙」
という言葉をあえて避けました。
「宇宙からのサイン」
確かにそうなんですが、
この「宇宙」という言葉は、
使う人によっては実に怪しい言葉になります。
「宇宙からのサインが聞こえる」
「宇宙語が喋れる」
「神からのサインを受け取った」
そういう言葉を使う人があふれて久しいですが、
そういう言葉を聞くたびに、
何か、自分が特別な存在であることをにおわせる
あざとさを感じてしまいます。
ロジックがなく
感覚的な特別感のみを出す・・・
はっきり言って、危なっかしいのです。
このあざとさが、かえって
人間本来のサインを受け取る力や直感を
ゆがめる手下となっています。
ですから、あえて「宇宙」という言葉を使いませんでした。
占星術でも、
こういった目に見えない世界でも、
基本すべてが「自然科学」なのです。
自然科学には、
人間が生きる上での「すべて」が内包しています。
どこにか・・・
いのちにです。
その人のいのちの中にすべてが内包しているのです。
自然科学の基本は、「観察」です。
赤の他人が、あなたのいのちをそれほどまでに
観察していることはあり得ないのです。
だから、人があなたのことをわかるわけないのです。
あなたが、あなたのいのちを観察することでしか
本当のあなたは発掘されないのです。
あなたのことは、あなたのいのちが知っている・・・
その前提を忘れてはいけません。
また、「サイン」を受け取るのは
普通の人なのです。
いや、普通のほうがいいのです。
花屋のお花もきれいですが、
野に咲く、名前もさほど知られていない花にこそ
いのちが宿っているものです。
つまり、
特別感でコーディネイトした「サイン」ほど
危なっかしいものはありません。
先日仏像のお話をいたしましたが、
サインは、問うた者に必ず与えられます。
そして、やってきたとき、
誰々から、という所有の記号は見当たりません。
なぜか?
当たり前なのです。
このサインは、自分のいのちから発せられたものだからです。
だからこそ、受け取る側も
思わず頭が垂れるものです。
そして、私が特にお伝えしたいことは、
自分が受け取るべきサインは、
人など介することなく
自分の感覚で受け取れるということです。
根底にあるのは、
降りてくるサイン
受け取る自分に対しての
「信頼」ということになります。
日々の生活の中で、
その信頼が疲れたときに、
タロットやペンジュラム、おみくじという
装置の力をお借りするだけなのです。
やたらと特別感を出す占い師やスピリストは
かえって、おのれへの不信感を暴露している
滑稽さが生まれているのです。
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