自己欺瞞だらけの世
あなたはそう言われたことはないだろうか?
女性なら、もう少し優しいトーンだろうか・・・
これは、
人が自分の現実認識と矛盾する情報に
出会ったときに出る言葉だ。
ほとんどの人が、
「へぇそうなんだ」で済ませられることが
なぜかかたくなに「黙れ!」となる。
単なる情報の部分否定なのに
まるで自分が否定されているかのようになって
それ以上聴きたくもないから出てくる言葉だ。
もちろん後から調べることをもしない。
でも、そういう人は心の奥で分かっているときが多い。
ひょとするとその話の方が本当かもしれない・・・と
だからこそ、ひどくかたくなに拒絶するのだ。
こういう人は、日常的に自己欺瞞が起きている。
心で思っていることと
やっていることがバラバラなのだ。
つまり、自分が自分自身に嘘をついていることだ。
実は、この自己欺瞞は何かの拍子にばれてしまう。
でも、ばれてしまうと自分が
いままで守ってきたものが傷つき、壊れるから
必死になって相手を批判したり
理屈にならない無理を通そうとする。
で、冒頭の「黙れ!聞きたくない」となる。
この自己欺瞞を一番嫌う人種がいる・・・
それは、子どもだ。
子どもは、自分の親が
この自己欺瞞の殻を守ろうとすると
全力でそれを壊しにかかる。
時には、家庭内暴力となる。
「お前はそんなこと思ってないだろ!」
と拙い言葉と暴力で訴える・・・
よくご相談でまだ年端も行かない小さな子供が
物を投げたり、噛んできたり、殴ってきたりします・・・
というご相談を受けるが、
それは親の自己欺瞞を子供は敏感に感じ取っているからだ。
そういうご家庭があるなら
親御さんは胸に手を当てて聞いてみて欲しい。
もちろんある程度の本音と建前はある。
その程度の矛盾なら子供は気にならない。
しかし、生き方や信念、いのちに係わる自己欺瞞は
子どもは大嫌いなのだ。
あの人にはこういうのに、自分には反対のことを言う・・・
口ではああいってるが、いつもそんなことしてない・・・
父さんには、いやいや従っているのに
自分には命令する・・・
こういった不一致、不調和が
子どもの声ならぬ叫びを生み出すのだ。
特に今の時代は、この自己欺瞞が増えている・・・
マスクなんて効果ないよねと言いつつ
今日も街へ出かければ
マスクをしていない人は見かけない。
ワクチン打ちたくなかったけど
職場、周りの空気で打ちましたという人も多い。
色々な事情があるとは思うが、
もう少し、自分の素直な声に従うほうがいいと思う。
マスクの効果を本当に信じていて
マスクをしている人は
ある意味救われる・・・
しかし、人の目がとか
誰かに言われるといやだからという理由で
自己欺瞞を続けていることは
いのちの退行をもたらす・・・
人類総自己欺瞞の成れの果てが、
あの不気味なアクリル板ではないか?
仮に、ウイルスがコロナの原因だとして
あれでコロナウイルスを防げると思っている人が
いったい何%いるのだろうか・・・
1%の支配層に操られる彼らは
このコロナが茶番だと知っている。
だから、我々にはマスク、アクリル板、ワクチンと命令しつつ、
自分たちは全く自由におしゃべりをする。
(「先生!この人たちマスクしていません!」)


(それぞれ2021.6月のG7より)
この疾病騒ぎで
世の中は自己欺瞞だらけになった。
こんな世界が、子どもの環境にいいわけがない。
親子関係で行けば
子どもの意外な行動に狼狽し
どうしていいかわからないときは、
自分の内なる声に従って
毅然とした態度で子供と対峙すると
意外に子どもにはすんなり響く。
欺瞞は伝わらない。
ちなみに、
この二つの心(マインド)を持たせ
自己欺瞞に陥れるのも
彼らが人類をコントロールするための最高の手段であることを
覚えておかれると良い。
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genre : 心と身体
tag : 自己欺瞞
令和buzz305・・・辛いの正体は、抑圧された感情
私など5秒で寝入ってしまう時がほとんどなので
正直、寝る時までその人はいったい
何を頑張っているんだろうと不思議だ。
最近、懐かしさのあまり
30年ほど前の加藤諦三さんの本を読み始めたが、
若い頃わたしを苦しみから救ってくれた方だけあって
今読んでも本当に素晴らしい本だ。
で、最新本も取り寄せた・・・
もう唸るしかない・・・
何一つ無駄な言葉がない。
無駄がないので力強い。
悩みが深い人
心の中の嘘が深い人が読むと
途中で読めなくなるかもしれない。
でも読むべきだ。
耳が痛かろうが、
胸がえぐられそうになろうが
必ず読むべきだ。
本当のあなたに出会い
本当の人生を歩みたければ
逃げずに読むべきだ。
なぜなら、
自分の心の奥の欺瞞と誤魔化しに気が付くこと・・・
それ以外に、その苦しみ辛さを解決する方法はないからだ。
何度も相談という名の束縛をしてくる友人がいれば
この本をプレゼントするといい・・・
どこまで深められるかは未知数だが、
少なくともあなたの意図は伝わるはずだ。
今日の動画は、先日上げた
「辛い」に足す一本を
やや朗読調で収録した。
教採に落ちて、失意の中
負けたように実家に帰ったわたしを癒してくれたのが
この長良川の河岸だ。
もう何時間もこの河岸で過ごした。
今の自分が、そんなことを回顧しながら
こういう動画を上げられるようになったのも実に感慨深い・・・
よろしければご覧ください・・・
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genre : 心と身体