令和buzz218・・・土地と精霊
#31 土地と精霊
~人間のルールだけで土地を扱ってはいけない~
人間関係やご健康のご相談を受けていると、
最終的に、
そこに住まう人間が
その土地や樹木をどう扱ってきたか・・・
そこに結論が行きつくときがあります・・・
私など、風水師や陰陽師ではありませんが
誠実にその悩みをお聞きしていると
勝手に声が聞こえてくる時があるのです・・・
今日のお話は、
繊細かつぶっ飛んだお話になりますので
どうぞ信じられない方はスルーしてください・・・
土地と精霊・・・
樹木と精霊・・・
ああ、やっぱりそうなんだと
納得した出来事があります。
以前も書きましたが、
洗脳の現場とはどういった場所なのだろうと
ぴよさんと一緒に、ある洗脳会場に
吟味?しに行ったことがあります・・・
➡十年、をちこち・・・65
➡十年、をちこち・・・67
セミナー内容は、
笑えるほどすべてくだらないものでしたが、
唯一の収穫だったのは、
庭師にの男性のお話でした・・・
その方は、自己紹介の時に
ご自身が庭師であること、
木や岩を庭に設置するときに
目に見えない存在のことを考えて樹木や岩を配置したい・・・
そんな内容のことを言われていました。
「ああ、やっぱりあるんだ・・・」
庭師さんですから
数多くの庭に携わって来たに違いありません・・・
中には、
家人の体調不良や経済的悩みと 庭の関係を
考えざるを得ないパターンもあったのかと思います・・・
そういったときに、
自分も観じることができて
お役に立てれば・・・と
このセミナーを受けるきっかけを話されていました。
ただ、残念なことに
セミナー自体と主催者は拝金主義の塊でした。
心あるこの庭師さんの期待に
到底応えるものではありませんでした。
この方と私、ぴよさん、
そして、もう一人女性の方の4人だけは、
最後の質問時間(しつこい洗脳)の前に、
早々と会場を後にしたのです・・・
会場の洗脳の空気と
拝金主義の充満に
エレベーターで互いに苦笑いをしたことを
今でも覚えています・・・
話しを戻します・・・
土地と樹木、そして人間・・・
わたしたちは、大先輩である
土地と樹木の精霊に頭を垂れることから
すべてを始めなければいけないのでしょう・・・
数々起きる、
理屈では解釈できないこと、不思議なことは、
私たちが土地の精霊と樹木の精霊を
忘れたときに起きるのかもしれません・・・
偶然ですが、昨日母と一緒に
あの泉神社へ水をいただきにまいりました。
精霊が宿る鎮守の森と神社です。
➡十年、をちこち・・・㊸
夏の水分をたっぷりと蓄えた森が
本当に気持ちよかったです。
土地と樹木・・・
そこに生んでいる精霊たち・・・
人間はその人たちの力を借りて
生かされているのです・・・
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十年、をちこち・・・㊸
十年、をちこち・・・㉝
台所に龍の頭があって
一周半ぐるりと巻いている・・・
でも元気がない・・・というお話をしました。
その理由は、店を始めてからわかりました。
AddCafeをのまわりに設置された塀の杭のためです。
昨年の台風で、その塀が3か所にわたって倒れた時
杭の数を数えましたが80本ぐらいはあったでしょうか・・・
AさんがAddCafeのリフォームをなさるとき
知らず知らずのうちに打ち込んだ何十本もの杭が
龍の体を、まるでガリバー旅行記ののガリバーのように
縛っていたのです。
正確に言うと、龍は縛られていると思い込んでいたのです。

ガリバー旅行記より
みえない龍とみえる杭・・・
そういったものが本当につながっているのです。
仕込みをしていた私に、龍がそれを教えてくれました。
ですから、これまで窮屈な思いをさせてしまったことを詫び、
杭は打たれてはいるが、龍さんは自由に飛べることをお伝えしました。
龍は喜んで、ゆっくりと起き上がり、
屋根の上まで首を起こし、
その後は自由の身になって時々空を飛んだりしました。
そういう時は決まって、一陣の風が吹きました。
龍は水と木(大木)が大好きなようです。
Aさんから引き継いだAddCafeには
生の木が植えられていませんでしたので
大家さんの許可をいただき、植えさせていただきました。
玄関横の西洋ニンジンボクと看板近くのえごの木です。

木ぃじいちゃんと龍への恩返しのつもりで植えました。
今では、桜に梅、琵琶の木があります。
樹木は、人と精霊にとってとても重要です。
そして、大量に杭を打つときは
そこの精霊にひとこと許可をいただいてからにしてあげてください。
よほどのことがない限り、ちゃんと許してくれます。
私たちは、私たちより何百年、何千年、何万年も前からいる精霊たちに、
土地をお借りするだけです。
たとえそれをお金で購入しようが、
あくまでもそれは人間のルールだけのことです。
決して自分だけのものではないことを
心にとめることが大切です。
いまでも、地鎮祭の儀礼があるのは、そういうことです。
昨年の台風で塀が3か所倒れましたが、
そういう時は、自分の働きを謙虚に振り返り
何もやましいことがなければ、すなおに
アップグレードされた龍との関係を喜び、感謝します。
そうやって、新しいステージでの
龍さんや木ぃじいちゃんとの対話がはじまって楽しいものです。
