伝統の行事
意外な話題で盛り上がった・・・
事の発端は、
学校に文化が消えている・・・
私が知らないだけかもしれないが、
特に進学校と呼ばれる学校で
単なる予備校化が進んでいて
つまらない学校になりつつあると思う・・・
文化が消えていく学校・・・
そんな話をしていたら、
それぞれの母校の話題になった。
たとえば当市の商業科の学校の青葉祭・・・
昔はなんと!御殿場海岸の海の家を借り切って
海岸でやっていたとのこと!
借り切って!
凄すぎる!
鈴鹿の進学校では、神高体操という
男子が上半身裸で器械体操をする伝統があるらしい。
しかもその光景を近所の老人が
懐かしがって見に来ていたという・・・(笑)
ただ、現代はさすがに
体操服の生徒が大半になっているようだ。(HPより)
50年前の当時も
嫌がる男子生徒が多くいたらしい(笑)
気持ちはわかる・・・
隣町の商業科では、
昔は10月にキャンプファイヤーがあって
そのとき灯す切り絵のぼんぼりが有名だったらしい。
夜の帳に乗じて
近所の男子高校生がこっそりと忍び込んでいたらしい(笑)
今はキャンプファイヤーがなくなり、
それでもぼんぼりはしっかりと受け継がれている・・・
こんな時代になっても
40年も50年も変わらない学校文化が、今もある・・・
なんだかうれしくなる・・・
皆さんの母校ではどんな文化がありましたか?
母校の学校文化には、
私たちを和ませ微笑ませる何かがあります・・・
文化が消える学校・・・
このコロナ禍の自粛でますます加速しました。
4/1から5類移行に伴って
復活していくのだろうか・・・
そういえば、コールセンタのあのお決まり文句(笑)
「コロナ対策のため人員を減らして対応していますので
繋がるのにお時間がかかります」・・・
という言い訳はもう効かない・・・
便乗値上げならぬ
便乗人員削減、自粛も多かったことでしょう・・・
以前占星術のリリスの記事で
祭りは、われわれの獣性リリスを
人間性リリスに変換する装置だったのです。
つまり、服従と支配という獣性の世界を、
いのちの奪還という変換装置が「祭り」ということ・・・
人は、祭らなければいきていけないのです。
節分から始まる2023年・・・
祭りをどんどん復活させましょう・・・
できない言い訳を探す「コロナ事由」という
変な伝統だけは残さないでいただきたい。
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tag : 祭り
【リリス】祭りってそういうことだったんだ!
昨日は3年ぶりに地元のまつりが開催されました。
祭りも、リリスの一面を顕すものだと直感しました。
祭りはリリスととても関係が深い・・・
祭りは、われわれの獣性リリスを
人間性リリスに変換する装置だったのです。
昨日行った大衆居酒屋で
高齢の男性と
中年の男性が
「俺は祭りなんて興味ない!」と言っていました。
ちょっと吹き出しそうになりましたが、
そういう人ほど
グチグチ、ブチブチ文句を言いやすくなっているのです。
祭りに限らず、
いつも「○○なんて」という人は
そもそもが獣性リリス発動初期ですので
「虐」に気を付けなければいけません。
腹の底から笑う、
すべて、みんな、いい思い出・・・
これがリリスを祭り合わせるおまじないです。
話を戻しましょう・・・
祭りの日も仕事だったからでしょうが、
それでもこうして店の皆さんと、夜は晩酌ができている・・・
それはそれで幸せなことなのに
そこは見ないんですね。
そうやってストレスといじけ、
感謝しない生活が続くと
リリスの負のエネルギー(獣性)が発動します。
意地悪なことを言ったり、
人に優しくできなかったり、
人の好意を斜めにとらえるようになったり、
挙句の果ては「虐」の部分が
顔を出していくのでしょう・・・
自虐、他虐 どちらになるかはその人次第です。
なぜ神は祭りを喜ぶのか?
神は、われわれの体内に設定された獣性リリスを
安易に発動させないために、
人類に「祭り」という いわば、
リリスのプラス発動装置を作ってくださったのです。
祭りと一体になることで
お互いが笑い合って、
手をたたく・・・
実りの食を
感謝しながら美味しくいただき、
太鼓や笛にあわせて
謳い、踊る・・・
リリスのパワーを肚に落とし込んで
プラスのエネルギーに変えます。
お祭り会場は、リリスのプラスエネルギーだらけなのです。
(だから昔からヤンキーほど祭りで張り切るのです)
実はリリスは、溝内から肩から肘にかけて
影響を及ぼします。
心身の空腹
肩で風切るような強がった生き方を防ぐのが
あの太鼓とお囃子です。
太鼓は肚に効きます。
笛はこわばった肩に風を通します。
力は抜けるけど、
ふにゃふにゃじゃない・・・
身体は豊かになる・・・
そういう意味では、
日本は季節の節目節目に
本当に 豊かに、上手に
リリスをプラスに変える行事が多いですね。
しかも、日本中に祭りがある・・・
春はお花見、
夏は花火
秋はお祭り
冬は大晦日やお正月
一月 七草
三月 ひな祭り
五月 菖蒲の節句
七月 七夕
九月 重陽の節句
みんなで集まり
ワイワイする行事が目白押しです。
ユダヤなるものが、
この2年半ほどこれらを禁止してきたのは
われわれのリリスの獣性を発露させたかったからです。
ああ、そうなんです。
年越し参りなどは、
リリスを一旦神様にお返しし
新しいリリスをいただきに行く・・・
そう考えてもいいでしょう・・・
このリリスは月と違って
無視ができない・・・
なぜなら、なくなればなくなったで
生きる力も減退するからです。
だから諸刃の剣・・・
人類は何百年もの間、こうやって祭り合うことで、
リリスの負の部分を昇華させ、
神とともにあることで
暴走を防いできたんだなと思いました。
6000年前、シュメールに知恵を降ろした宇宙の知的生命体は
この「神と祭り」というキャラクターとエネルギー装置を
人類に与えてくださった。
そう考えてもいいでしょう・・・
冒頭の男性二人は、
肚に収まりが付かず、
肩ひじを張り、
肚も満たされず、
「虐」が発動していました。
酒を酌み交わす私たちに向かって
お一人は
「お前らみたいな暇人とは付き合えんから帰るわ」と・・・
もうお一人は
「つまらん、帰るわ!」と・・・
普通に
楽しかった
おいしかったと
お帰りになればいいものを
わざわざ嫌味と毒気を出して帰られる・・・
「虐」発動です。
ね、わかりやすいでしょ・・・
これまでの占星術は
「祭り」はお酒も関係する海王星の役目だったと思います。
もちろんそれもありますが、
本当に芯の部分は「リリス」だと思います。
獣性を人間性に変える・・・
それが祭りです。
皆さんのリリスはお元気で健やかでしょうか・・・
今日はお祭り二日目・・・
地元の方でまだお祭りに行かれていない方は
是非神様と祭り合ってきてはいかがでしょうか・・・
きっとあなたのリリスが喜びます・・・
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theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
秋、寒露のころ⑤・・・生野菜
恒例の前夜祭があった。
子どもたちはもう祭り気分でとても楽しみなのか
しきりに前夜祭の話をしている・・・
わたしは、地元の子どもたちが祭りに行かなくて
いったい誰が祭りに行くんだ!という考え方なので
行きたい子には授業を振替をしている。
「子供の喜びや歓声」は
その地域をまつる(祀り上げる)・・・
裁縫に「まつり縫い」という縫い方がある。
裾上げによく使う縫い方だが
下の布をに針を刺し、すくう。
そのあと上の布への針の指し方がとても重要だ。
できるだけ目立たず、織り糸の1.2本をすくって
表からは目立たなくする。
それを5ミリほどの間隔で繰り返していく。
上の布を「縫う」とは言わず
「すくう」(救う)というところが、言い得て妙である。
私はこのまつり縫いの美しさを
父に教えてもらった。
父は、背広職人だったので
小学生の私には信じられないほどの速さと美しさで
縫い上げていった。
この津に来て、
子どもたちが祭りを楽しみにするあまり
塾を休んだり、振り替えてほしいと依頼が来るようになったあたりから
私はこのまつり縫いと祭りが重なる。
下と上(子どもたちと神々)が見事なまでに
「糸」(意図)によってまつりあげられていく・・・
出来上がる布は、上下の境目がないほど一体化していく・・・
その昇華されたさまがなんとも美しい・・・
だれの御業なのか表からはわからない・・・
祭りと子どもは一体である。
子どもが楽しまない祭りに神はいない。
神は子どもが大好きなのだ。
布と糸と神、まつり・・・

(父の手仕事まつり縫い)
で、題名の「生野菜」・・・
とある生徒たちとの会話・・・
生 「先生、こうやって書いて『ぜんやさい』って読むんやんなー」
手もとの紙には〝生野菜"と書いてある。
わ (へっ!?)
顔を見ると大真面目である・・・
???
わ 「それ真剣に言っとるんやんなー」
・・・・・(大笑)
わ 「どっから聞いたん」
生 「え、ずっとそう思とった!」
一同、大爆笑・・・
話はここで終わらない・・・
すぐさま、別のある生徒・・・
「生野菜って、『ぜんやさい』とも読めるんやな(少し確認&納得気味)」
もうかみ合わずに、わけがわからない(笑)
全く人の話を聞いていない方たち・・・
うちはそうやって日々笑いあっています。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体