壮大な「問い」の宇宙遊牧
最近は、コメントやチャットで
素晴らしい学びやありがたい励ましをいただくことが多くなった。
昨日も、リリスの動画を見ていただいた方から、
ご自身も占星術を独学で始められ、
私のリリス動画に辿り着かれた方から
コメントを頂いた。
独学で学ばれているという覚悟と清々しさは
行間よりさわやかに伝わって来た。
ご自身のお辛い体験から
リリスへの気付きを送っていただき、
ああ、動画を上げてよかったなと心から思えた。
人類の一番つらくかたいところが
一つ一つほどけていく感じだ。
これからの時代、本当にこの独学は大切です。
少なくとも20年、長くて200年は、
独学とシェアが「知」の核になると思う。
もともと私は、独学を好む性質があるが、
独学と独善は全く違う・・・
独学する者はそこを自戒しなければいけない・・・
独学の意外なコツは、わからないものを一旦放置するところにある。
問いを放ったまま、いったん宇宙に返すのだ。
これは決して答えを出すのをあきらめたわけではない。
いわば、壮大な宇宙遊牧をするのだ。
ちなみに放牧でもいいが、遊牧が望ましい。
放牧は、自分が管理人になってしまい定住しているが、
遊牧は、私も動いている(笑)
だから、動いている問いと動いている自分が
ふたたび出会う・・・
想像するだけでもワクワクする・・・
問いはひょんなところから
ひらめきというエネルギーで帰ってくる。
それはもう、
答えという物質的、山羊座的答えではなく
エネルギー体なのだ。
だから、はやい・・・
私などそれを書き留めようとすると
書き留めようとするそばから
その言葉がほどけて
また宇宙に帰って行ってしまうことを何度も体験している(笑)
あああ~ というせつない感じだ。
私は枕元にメモ帳を置いて夢を書き留めているが、
ときどき、寝起きのまどろみの中で
そのひらめきが降りてきて書き留めることもある。
それは、放った問いの応えでもあるし
YouTubeのテーマや構成であったりすることもある・・・
「問いと応え」はセットだが、
いかんせんこの世は書記という超のろいツールでしか
記録が取れないのでまだろっこしい(笑)
書記は書記で味があるが
こういう時は、脳の中にメモ帳を作りたい気分だ。
問いの宇宙遊牧・・・
これが独学の楽しみの一つだ。
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 独学
令和buzz341・・・独学の火

800ページ弱の大作である。
最初から「やり方」を気にするようでは見込みがない
「勉強しろ」と口先では言う大人は少なくないが、そういう大人が誰かを勉強させることに成功しないのは、そう口にする当人が「勉強なんてできれば避けて通りたい」と思っているからだ
ハウツーを押し付ける勉強本に対して・・・
つまり、一方では「あなたのやり方は間違っている!」と脅し付け、もう一方では「○○だけすればいい」と安易な道へそそのかす
「どのように学ぶか」よりも「何を学ぶか」が大事だし、
「何を学ぶか」よりも「学び続けるか否か」の方が重大だという話だ
どれもこれも今すぐにでも
子供たちに伝えたい言葉ばかりだ・・・
時に最初のこの言葉・・・
最初から「やり方」を気にするようでは見込みがない
成績が思うようにならない生徒は必ずこの質問をします。
もちろんやり方を説明しますが、
それをやり切る生徒は1%もいません(苦笑)
まさに学び続けるか否か?
そここそが重要で
やり続ける!
やり続けたい情熱!
これが先になければ、すべて元の木阿弥・・・
万物を構成する四つの元素
火地風水・・・
マドモアゼル愛さんによれば、
はじめの「火」が全ての始まりだそうです。
つまり、何かをやろう、やり続けよう・・・
それが全ての始まり・・・
だからこそ、こう言えるのです。
最初から「やり方」を気にするようでは見込みがない
わたしは、占星学のように
普遍的定理を発見しているわけではありませんが、
体験上、まさに
やろうとしなければ、何も生み出せない
やり続けなければ、世界に影響を及ぼすことはできない
これは嫌というほどわかっています・・・
独学者に必要な支援は、<脳科学に基づく学習法>といった神経神話や生存バイアスに満ちた<独学で成功した>著名人や学歴エリートの自慢話ではないはずだ
そういう類の本を何冊読もうとも
そういった高尚なセミナーをいくらかけて臨もうとも
結局は自分の中の「火」を発見できなければ
いい話を聞いたなーで終わりなのだ。
学ぶことで人は変わる。
変わるためにこそ人は学ぶ。
誰にでもある、変わりたいと言いつつ学ばない怠惰・・・
この性ゆえの歯がゆさ・・・
でもそれをあきらめずに何度も立ち上がれば
一隅を照らす光になれるのかもしれない・・・
さあ、
今日も頑張りましょう・・・
tag : 独学